インド保健省が、インド型(デルタ株)の変異ウイルスがさらに変異した「デルタプラス株」を懸念すべき変種と認定したことを発表しました。
デルタプラス株は過去に新型コロナウイルスに一度感染した人やワクチンを接種した人の免疫にも抵抗を示す特徴を持っているようです。
デルタプラス株はデルタ株とは異なり、拡散速度がさらに速く、抗体による保護も歯が立たないという見方を示している研究者もいるようです。
ファイザーやモデルなのワクチン(mRNA)は塩基配列を変えるだけなので変異種にも迅速な対応が可能と言われていますが、デルタプラス株に対応できるようにできないのかできるのか、ワクチン接種済みの人ももう一度ワクチンを接種する必要があるのかなど今後の詳しい発表に注目したいです。
収束まではコロナと人類のいたちごっこなのかな…
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インド コロナ「デルタプラス」を「懸念すべき変種」と認定
インド保健省は、インドのSARS-CoV-2ゲノミクスコンソーシアム(INSACOG)が、コロナウイルス・デルタプラス(B.1.617.2.1)の株を「懸念すべき変種」と認定したと発表した。デルタプラスは一度感染した人やワクチンを接種した人の免疫にも抵抗を示す。
インド保健省は人口密度の高いマハーラシュトラ、ケララ、マディヤ・プラデーシュの各州政府に対し、ウイルスについて警告を発した。このウイルスはデルタ株(インド菌株)のさらなる変種。
インドの数十の研究所の科学者によると、「デルタ・プラス」は従来の株とは異なり、拡散速度が速く、肺細胞への感染がより深刻であるため大きな憂慮を呼んでいる。科学者らの中には、この新種の株には抗体による保護も歯が立たないという見方を示している。
参考:jp.sputniknews.com
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