新型コロナウイルスの影響で収入が半減した事業者に対し、事業持続支援のために支給される持続化給付金ですが、愛知大学の大矢圭一郎容疑者(21)らが、詐欺の疑いで逮捕されました。
容疑者らは収入半減でどうすることもできない事業者を救うための給付金100万円をだまし取ったとして、詐欺の疑いで逮捕されました。
容疑者らは10人ほどの学生を集め、不正申請方法を指南し、見返りに手数料を受け取っていたようです。
大矢圭一郎容疑者のものと見られるInstagramアカウントには、持続化給付金の振り込みが始まった2020年5月8日あたりから豪遊する様子が投稿されています。
2018年、2019年あたりの投稿では野球に打ち込む大学生といった内容の投稿ですが、詐欺で手に入れた金で大きく生活が変わったように見えます。
持続化給付金を虚偽申請で受け取ることは、どう考えても詐欺であり、関係機関も罪に問われることを周知していましたが、InstagramなどのSNSでは不正受給勧誘の広告が掲載されるなど、風俗嬢や大学生などに不正受給を指南して、手数料を受け取る組織的な犯罪があった可能性もあります。
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プロも注目した大学野球のエースら2人逮捕 相次ぐ持続化給付金詐欺
新型コロナウイルス対策の持続化給付金が、だまし取られる事件が相次ぐ中、29日愛知県警に詐欺の疑いで逮捕されたのは、大学野球で活躍するプロ注目の選手でした。
住所不定の大学生・岩堀新大容疑者21歳。そして、愛知県豊橋市小池町に住む大学生・大矢圭一郎容疑者21歳です。
新型コロナウイルスの影響で、収入が半減した個人事業主などに支給される持続化給付金。生活の苦しい事業者が受け取るはずの100万円をだまし取った詐欺の疑いで逮捕されたのです。
大矢容疑者は愛知大学の野球部で投手として活躍。高校時代にはドラフト候補にもあがり、将来が期待されていました。人脈を生かして10人ほどの学生らを集め、うその申請を指南し、その見返りに報酬を受け取っていたとみられています。
参考:news.yahoo.co.jp
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