「ポケモンGO」でもいよいよ「ポケストップ申請」が開始されます。
まずは韓国とブラジル在住のレベル40トレーナー限定のベータテストとして実装されますが、ポケモンGOトレーナーとしてはポケストップの情報を自ら申請できる初めての機会になります。
今回は今後日本でも実装されるであろう「ポケストップ申請」について、申請方法、申請条件や申請対象となるポケストップ候補の申請についてまとめていきます。
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ポケストップ候補を申請する方法と流れについて
申請をはじめる
- ポケストップに適している場所や対象物がある場所へ移動する
- メインメニューをタップする
- 設定をタップする
- ポケストップを増やすボタンを押し、申請に進む
マップ上で場所を設定する
マップ上に、申請のポケストップを示すオレンジ色の ポケストップのピン が表示されます。
周辺にすでにポケストップが存在する場合は、マップ上に青い ポケストップマーカーが表示されます。
オレンジ色のポケストップピンをタップ、もしくはドラッグして、申請したいポケストップがある位置に移動します。
既に存在するポケストップに近すぎる場合や、不正確な場所にある場合は申請対象外とみなされますのでご注意ください。
ポケストップピンを正しい位置へ変更できたら、決定をタップします。
ポケストップ候補の写真を撮る
ポケストップ候補として申請する「対象物 / 場所」がはっきりと写っている写真を撮りましょう。
写真の質が低い場合(暗い / 焦点がずれている / 車の中からの写真など)は、基準をみたしていないとされ申請が却下されることがあります。
自分で撮っていない写真は申請しないでください。また、人や身体の一部が写っているもの、動物、著作権で保護された画像や素材も使用しないでください。
周辺の写真を撮る
申請するポケストップ候補の周囲の写真を撮影します。
この写真は、審査の際にポケストップの場所が安全でアクセス可能かを判断するのに役立ちます。
この写真は、ゲーム内でポケストップの写真として使用されることはありません。プレーヤーコミュニティで審査する際にのみ使用します。
タイトルと説明を追加する
候補の場所と写真の準備ができたら「申請する対象物 / 場所のタイトル / 説明」を入力できます。
タイトルと説明は、どの言語でも申請可能です。
- タイトル: 具体的なタイトルをつけます。できるかぎり「対象物 / 場所」の正式名称を使用してください。
- 説明: 他のプレーヤーがこの場所を訪れた際に、興味を持ってくれるような情報(場所の起源、歴史、背景など)を記載してください。
以下の内容は説明に記載しないでください:
- HTML または URL
- トレーナーニックネームや、ゲームで使用されている用語(レイドやポケストップなど)
プレビューを確認し、申請を送信する
プレビュー画面では、申請対象の詳細を最終確認することができます。
問題なければ 決定 をタップしてください。
申請する候補が重要なものであることを説明する
最後のステップでは、申請する候補がポケストップとしていかにふさわしいものであるかを審査員へアピールをすることができます。
申請する候補がポケストップとしてふさわしい理由を具体的に記載してください。
記載した情報はポケストップには表示されず、審査コミュニティとだけ共有されます。
入力した内容に問題がなければ、申請をタップし申請を送信します。
コミュニティによる審査
申請が完了すると、確認メールが届きます。
申請内容は審査コミュニティに送信されます。
できる限り速やかに審査が行われるよう努めていますが、内容によっては審査に数週間から数ヶ月かかる場合があります。
申請したポケストップ候補に対して審査が完了すると、お知らせのメールが届きます。
- 申請が承認された場合:おめでとうございます。あなたの申請で世界のトレーナーの冒険の範囲が更に広がりました!なお、承認されたポケストップ候補はPokémon GOではなく、他のNianticのゲームに反映する場合もあり、必ずしもすべてが反映されるとは限らないことをあらかじめご了承ください。
- 申請が承認されなかった場合:あらためてポケストップの基準をご覧いただき、申請候補がすべての基準を満たしていることを確認してください。また、多くの申請をいただいているため、すべてが承認されゲーム内に追加されるとは限りません。
申請にふさわしいポケストップとは?
ポケストップ候補を申請する場合、「申請にふさわしいポケストップ」としての基準を満たす必要があります。
ポケストップ候補は申請可能な条件のうち、少なくとも1つを必ず満たす必要があります。
申請対象となるポケストップ候補条件
- 興味深いエピソードがある場所や、歴史的または教育的に価値のある場所
- 興味深い芸術作品や、一風変わったユニークな建築物 (彫像、絵画、モザイク画、ライトアップなど)
- 隠れた名所や地元で人気の場所
- 公園
- 公立図書館
- 一般に開放されている宗教施設
- 主要な駅やターミナル
申請対象とならないポケストップ候補条件
- 歩いて行くことができない場所。 ポケストップ候補は、歩いて行ける場所にある事が大前提です。安全な歩道が確保されていない場合、たとえそれがポケストップとして価値があると思われるものであっても申請は却下されます。
- 個人の住宅およびその敷地
- 消防署、警察署、病院の業務に支障をきたすおそれがある場所
- 幼稚園や保育園、および、小中高校の敷地内にあるもの
- 景観や山、滝といった自然の風景 (ただし関連する看板、標識などの人工物は申請可能です)
- 1年のうち特定の期間に設置されているもの (季節的な展示など)
- 成人向けの店舗やサービス (酒屋、成人向けエンターテイメント、射撃場、銃器店など)
1日に申請できるポケストップ候補の回数
「ポケストップ申請」ができる対象のトレーナーは、1日に一定数のポケストップ申請が可能になります。
1日に申請できる回数は設定画面から確認することができて、1日に使わなかった申請回数分は繰り越されます。
ジムの申請をする方法
ジムの申請は行うことができませんが、ポケストップ申請で承認された候補の一部はジムになる可能性もあります。
ジムになる要素については公開されていませんが、様々な要素を元に自動でジムに設定されるようです。
ポケストップ候補の基準を満たさない申請が続くと警告がある場合も
NianticがポケモンGOの前にリリースしていたAR利用ゲーム「Ingress」では、「ポータル申請」を行うことができ、大雑把に言ってしまえば今回ベータテストが始まった「ポケストップ申請」と同じような機能です。
ポータル申請で基準を満たしていない申請を続けた場合、Nianticから警告メールが届く場合があるようです。
当然ポケストップ申請でも基準を満たさない申請を続けた場合に、同様の警告がされる可能性は高いと思います。
審査側は膨大な数の申請を裁いていかなくてはならないので、基準を満たさないポケストップ申請はくれぐれもしないようにしましょう。
参考:support.pokemongo.nianticlabs.com, plus.google.com
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