2011年に焼き肉チェーン店「焼肉酒家えびす」でユッケを食べた客181人が食中毒を発症し、5人が死亡した「ユッケ集団食中毒事件」をめぐり、業務上過失致死の疑いで焼肉酒家えびす元社長・勘坂康弘と、生肉を卸した「大和屋商店」元役員の2人が書類送付され、2016年5月に富山地検は嫌疑不十分で不起訴処分としていました。
その不起訴処分について、2018年12月に遺族から申し立てを受けて検察審査会が審査した結果「不起訴は不当」とする議決をしたようです。
これを受けて検察は再び捜査することになりました。
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たとえ再び不起訴になったとしてもオレは絶対に許さない
一度食べた者を完全に魅了する「レバ刺し」。
肉を生で食べるというたまらない背徳感を味わえる「レバ刺し」。
「生きてる」事を実感できるかのような臓器を生で食らう食感「レバ刺し」。
そう。何を隠そうオレはレバ刺しが大好きだ。しかし、残念ながらこの事件後に牛レバ刺しや牛ユッケの飲食店での提供ができなくなった。
今でも忘れられない2012年4月。
信じられないと思うが、オレはレバ刺しを食べていた。ただし、気分はまさに「最後の晩餐」だった。
7月からレバ刺しが規制されることが明確に決まっていたため、レバ刺しを提供していた飲食店は4月の段階でほとんど提供を中止していた。
横浜に山ほどある焼き肉屋に「レバ刺しはまだやってますか?」と電話をする作業を、数えるのも面倒なほど繰り返し、ようやく出会ったのがこの最後にオレがレバ刺しを食べた店だ。
今でも鮮明にあの食感、匂い、味が脳裏に蘇り、食欲が出てくる。
オレからレバ刺しを奪った、この事件の関係者をオレが許すことができる日は来るのだろうか。
ユッケ集団食中毒事件の会見動画
ユッケ事件で「不起訴は不当だ」
8年前、焼き肉チェーン店「焼肉酒家えびす」で起きた集団食中毒をめぐり、富山地方検察庁が不起訴にしたチェーンを経営する会社の元社長と、肉の仕入れ先の会社の元役員の2人について検察審査会は「不起訴は不当だ」とする議決をしました。これをうけて検察は再び捜査することになりました。
参考:nhk.or.jp
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