これは酷すぎる。事実なら不法出国であり逃亡。
各機関も弁護団も一切何も把握してないし、名前変えて偽造パスポートかなんかで出国されたってことだよね。間抜けすぎるよ…
金融商品取引法違反などの罪に問われ、2019年4月に保釈された元日産自動車のカルロス・ゴーン被告が、日本を出国して中東のレバノンに到着したと声明を自ら発表し、複数の欧米メディアも報道しています。
東京地裁裁判所が保釈の際に示した条件では、ゴーン被告の海外への渡航は禁止されています。
それにもかかわらず日本時間2019年12月31日6時30分過ぎに、ゴーン被告がレバノンの首都ベイルートに到着したと複数の欧米メディアが一斉に報道しました。
メディアの取材に対してレバノンの治安当局者はプライベートジェットを利用してベイルートに到着し入国する際の手続きについて「彼は別の名前で入国した。カルロス・ゴーンという名前ではなかった」と話しているようです。
以下、海外メディアに報道されるまで何も知らなかった間抜けな関係者達の反応です。
- 弁護団「何も知らない」
- 検察幹部「把握していない」
- 法務省幹部「確認中」
ゴーン被告が出国したことについて、東京地裁は保釈条件は変更していないと改めて明らかにしていています。
保釈条件の海外渡航禁止に違反したため、ゴーン被告の支払った保釈金15億円は全額没収される見込みです。
プライベートジェットを保有し、海外にも多くの資産があると見られているゴーン被告には、保釈金15億円はたいした金額ではなかったということになるし、残りの人生を刑務所で過ごす可能性が強かったので日本から脱出する可能性は十分に考えられる行為だと思います。
日本はマークしている有名な人間1人の出国を防止できず、本当に残念です。というかあなたたち怠惰デスね?
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ゴーン被告 出国か “レバノン到着”報道 保釈条件は渡航禁止
金融商品取引法違反などの罪に問われ、ことし4月に保釈された日産自動車の元会長のカルロス・ゴーン被告が、海外への渡航を禁じられているにも関わらず日本を出国して、中東のレバノンに到着したと欧米の複数のメディアが伝えました。レバノンの治安当局者はNHKの取材に対してゴーン被告とみられる人物が別の名前を使ってレバノンに入国したことを明らかにしました。
参考:nhk.or.jp
ホーン被告の声明
Ghosn statement pic.twitter.com/6TQCGSo0xI
— Lisa Du (@lisadont) December 31, 2019
ゴーン被告はレバノン大統領公邸を訪れて大統領と面会
レバノン紙「カルロス・ゴーン被告はベイルート入り後、レバノン大統領公邸を訪れ、ミシェル・アウン大統領と面会した」との報道。レバノン政府による手引きですね。
According to Lebanon paper, #CarlosGhosn visited the Baabda Palace and met with President #MichelAounhttps://t.co/vknRkfFpNw— Ken Sugar🌏 (@ken_sugar) 2019年12月31日
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