2020年1月9日に、トヨタは「GRヘリテージパーツ・プロジェクト」の一環として、A70スープラ・A80スープラの純正パーツを復刻し、再販売を行うと発表しました。
このプロジェクトは、A70/A80スープラを愛用しているユーザに向けて、今後も乗り続けることができるように廃盤になっているパーツを復刻、再生産して純正パーツとして再販売するという内容です。
現時点で再販売が決定している復刻パーツは、A80スープラ用のヘッドランプやドアハンドル、ブレーキブースター。A70スープラではプロペラシャフト、ドアハンドル、フューエルセンダーゲージ、ウェザーストリップ、フロントエンブレムとなっており、2020年春頃より準備が整った部品から順次公式サイトで公開されるようです。
復刻部品は通常の純正パーツと同様にトヨタディーラーで購入することが可能とのこと。
日本ではホンダがNSXのリフレッシュプランを始めたほか、2017年には日産がNISMOヘリテージパーツプロジェクトを立ち上げ、第二世代GT-RのBNR32、BCNR33、BNR34用の純正パーツを復刻し、再販売しています。
古き良き名車に乗り続けることができる選択肢が増える流れは、ファンやユーザにとって非常に喜ばしいことです。
パーツがないことで車検に通すことができず、泣く泣く降りざるを得ないというのは非常に悔しく悲しいことなので、そういったユーザが減ることで名車が長く生き残ることにもつながりそうです。
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復刻するヘリテージパーツ
- A70スープラ:プロペラシャフト、ドアハンドル、フューエルセンダーゲージ、ウェザーストリップ、フロントエンブレム
- A80スープラ:ヘッドランプ、ドアハンドル、ブレーキブースター
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