2020年4月1日に、4県警の合同捜査本部が、東京都千代田区に本社を置くゲーム機関連商品の製造販売会社「サイバーガジェット」と、同社代表取締役の男性ら計3人を書類送検しました。
ゲームソフトのセーブデータを改ざんできるプログラムを販売したとして、不正競争防止法違反の疑いで書類送検されたようです。
容疑にかかっているのはPS4のモンスターハンターワールドなどで、セーブデータを改造することができる「CYBER セーブエディター(PS4用)」で、サイバーガジェットは2017年3月から2019年5月まで家電量販店などで販売していました。
その後サイバーガジェットは製品の販売を終了し、2019年6月10日には製品サービス、アフターサポートを終了していました。
ゲームのデータが保護の対象となった不正競争防止法が2018年11月に施行されているので、販売終了以前の取引が今回の書類送検の対象となっているようです。
今回の書類送検容疑は2018年12月から2019年5月の間に、京都府綾瀬市の男性ら「CYBER セーブエディター(PS4用)」購入者4人に、改ざんしたゲームソフトのセーブデータを提供するなどした疑いとのことです。
PARを取り扱っていたサイバーガジェットが書類送検されたというニュースは、エイプリルフールのネタか何かかと思いましたが、サイバーガジェットのTwitterアカウントが「今年はエイプリルフールやりません」とツイートしているので、おそらくマジで書類送検されてしまったんだと思います。
今後いったいどのようになるのか非常に注目したいニュースです。
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セーブデータ改ざん疑い 「サイバーガジェット」代表取締役ら書類送検
ゲームソフトのセーブデータを改ざんできるプログラムを販売したとして、神奈川、新潟など4県警の合同捜査本部は1日、不正競争防止法違反の疑いで、ゲーム周辺機器販売会社「サイバーガジェット」(東京都千代田区)と、同社代表取締役の男性(47)ら計3人を書類送検した。
参考:sanspo.com
サイバーガジェットのツイート
おはようございます。弊社、今年はエイプリルフールやりません(※もともと毎年やってません。ポリシーというより予算ゲフンゲフン)。サイバーガジェット公式アカウントです。
— サイバーガジェット (@cybergadget) April 1, 2020
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