新型コロナウイルスの感染拡大によって1年延期となっている「東京五輪(Tokyo2020)」ですが、日本政府が非公式に中止せざるを得ないと結論付け、2032年開催を目指す方向に動き始めたと報じられました。
東京五輪の中止情報のリークは、与党幹部がしたとしていて「も言い出したがらないが、(開催は)極めて困難という結論は出ている」「個人的には開催されると思わない」とコメントしたようです。
日本政府はこの報道に対して「そのような事実はない。きっちり否定したい」と反論していますが、最新の世論調査では海外選手団の入国による感染拡大などから、国民の約8割が東京五輪の開催を望んでいないという結果が出ています。
個人的には海外選手団や観客は14日完全隔離後、そのまま外部に出ることなく会場入りし、試合や観戦が終了し次第、そのまま外部に出ることなく飛行機に乗るなど、完全に隔離してしまえば開催は可能だと思います。
新型コロナウイルスの感染拡大が深刻で終わりが見えていない中、約半年後に開催する東京五輪では、人類がウイルスに打ち勝った証にしたいなどという意味不明な利用方法ではなく、早めに開催するのか中止するのか決定し、開催するのであれば選手団や観客の隔離方法を整えていければ世論の反発もここまで大きくならなかったと思います。
日本政府、コロナのため五輪中止が必要と非公式に結論
英タイムズ紙が与党幹部の話として報じたところによると、日本政府は、新型コロナウイルス感染症流行のため東京五輪を中止せざるを得ないと非公式に結論付けた。政府は2032年五輪の東京招致に照準を合わせるという。
参考:jp.reuters.com
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