第二世代GT-R(BNR32、BCNR33、BNR34)等に採用されている、走行条件に応じて前輪にトルクを配分しFR駆動とAWD駆動のハイブリッドを実現するためのシステム「アテーサE-TS」の圧力センサー(プレッシャーセンサー)を、OS技研が発売する予定だと報じられています。
アテーサE-TSユニットは、2020年にNISMOヘリテージ活動のひとつとして修理対応するプログラムが発表されています。
しかし、現時点でアテーサE-TSユニットは純正部品として製造廃止になっており、唯一単体でパーツが出ているのは「アキュムレーター」のみとなっています。
NISMOの修理対応プログラムでは圧力センサーも交換してくれるようですが、基本的に点検・修理でソレノイドバルブ以外の全交換が前提なので価格も385,000円となっています。
今回販売が報じられているのは電子式に進化した圧力センサーのようで、耐久性を高めつつより緻密な駆動制御が可能になっているようです。
発売は22年10月上旬で、価格は165,000円の予定となっています。
海外ではオリジナルの圧力センサーが何種類か開発販売され、既にリリースされていますが、日本の有名チューニングパーツメーカーが開発・販売しているとなると入手性などで安心できそうです。
NISMOも修理対応できるならパーツも販売してくれてもいいのに…
日産はユニットごと販売が多くて単体がでないのがつらい…
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この製品は、アテーサE-TSシステムのウィークポイントとして知られる圧力センサーを、電子式センサーに置き換えることで耐久性を高めつつより緻密な駆動制御を可能にするという代物だ。
参考:motor-fan.jp
価格は16万5000円。発売は10月上旬予定とのことなので、第二世代GT-Rオーナー諸氏はOS技研の動向に注目だ。
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