GeForce新製品「GTX1080/1070」はTITAN Xを大きく上回る性能を発揮

ついに発表されました！次世代GPUアーキテクチャの「Pascal」が採用されたGTXの1000番台！

Geforceの時は9000番台でGTX200シリーズに表記が変わったからまた変わるのかと思っていたけど、GTX1000シリーズでリリースされるようです。

NVIDIAのGTX1000シリーズが発売されることでVR環境やPCゲーム環境の構築の敷居が思いっきり下がりそうです。

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NVIDIA Special EventでGTX1080/1070を発表

先日行われていたNVIDIAのスペシャルイベントにてGeForceグラフィックカードの最新製品「GTX1080」が発表されました。

ついに1000番台に突入したGTXシリーズですが、新製品の1000番台ではPascal世代の次世代GPUを搭載しているため、900シリーズと比べても飛躍的にパフォーマンスが上がっています。また、16nm FinFETトランジスタを採用し、10GbpsのGDDR5X採用の8GB VRAMも搭載。

処理能力は驚きの9TFLOPSを有しています。

GTX980SLI？TITAN X？足下にも及ばないぜ！

同イベントで発表された性能と消費電力のグラフでのGTX1080の位置づけがとんでもないことになっています。

スライドの見出し通り正に新しい王者の誕生です。

今まで性能も価格も恐ろしい値段だった「TITAN X」を余裕で上回る性能を発揮しています。しかし、消費電力は大幅に抑えられていて180W前後。

何より恐ろしいのは、現在15万円前後で発売されているTITAN Xを大幅に上回る性能を発揮できるGTX1080の発売価格が599ドルで発売予定と言うことです。日本円に換算すると約64,000円です。半額以下で手に入ってしまいます。もちろん、アスク税でご祝儀価格を乗せられて日本では発売されると思いますが…

発売日は2016年の5月27日です。

GTX970とGTX1080の性能比較

このグラフはGTX980とGTX1080の性能を比較したグラフです。

なんとVR環境においては2倍以上の性能差が現れています。「Rise of the Tomb Raider 」や「The Witcher 3: Wild Hunt」といったゲームタイトルでも2倍近くの性能差が現れています。飛躍的にゲームの表現の幅が広がりそうです。

GTX1070も発表されました

同イベントではGTX1080メインの発表だったので詳細は発表されていませんが、GTX1070も発表されました。GTX1070はTITAN Xと同等の処理能力を発揮するみたい。

性能は6.5TFLOPSの処理能力で、GDDR5採用の8GB VRAMを搭載していて、379ドルで発売予定です。日本円で約40,000円ですね。

発売日は2016年の6月10日です。

今年の夏は自作PCが熱くなりそうだな。そして、VRの敷居も思いっきり下がったね。
オレは1070でPC作ろうかな。多分…ｗ

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