2018年8月29日から9月2日に神奈川県・横須賀で開催されている「ポケモンGO」のリアルイベント「サファリゾーン横須賀」ですが、初日からレアポケモンが爆湧きで大変盛り上がっているようです。
既に横須賀イベントの様々な報告がされていて、今後参加する予定のトレーナーは「早くトロピウスゲットしたい!!」と思っていることでしょう。
今回は実際に現地に行って、現場の電波状況や参加券の有無によるポケモンの湧きがどれくらい異なるのか等、熱心なトレーナーであれば気になるであろうポイントを調査してきました。
それでは、会場の様子と共にお伝えしていきます。
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横須賀の至る所にポケモンGOの表示がある
駅を出てすぐに「会場のご案内」を持った誘導員が立っていました。
そんなに複雑な経路でもなく、ポケモンをプレイしている人が至る所にいるので、会場まで迷うことはなさそうです。
三笠公園は「ダンバル」爆湧き
三笠公園には以下のポケモンが出現します。
- トロピウス
- ダンバル
- ナマケロ
- アンノーン「A」
- アンノーン「G」
- アンノーン「S」
- アンノーン「U」
- アンノーン「!」
ポケモンは基本的に爆湧きです。
トロピウスも一気に3~4体ぐらい出現します。
ちなみに海の近くには「キャモメ」が出やすく、会場を含む会場周辺では「キャモメ」「チルット」「ヒンバス」等のポケモンも爆湧きしています。
基本的に上記のポケモンを中心に画面を埋め尽くしている状態です。
ボールに関しては、臨時ポケストップがかなりの数増設されているので困ることはないと思います。
そして移動する暇が無いくらい湧き続けているので、ボールが無くなるかボックスがいっぱいになるまで、同じ場所にとどまってひたすらポケモンをゲットする感じになります。
そのため、日陰スポットが人気になりトレーナーの多くは日陰に潜んでポケモンをゲットしているようでした。
三笠公園の自販機は補充やトラブルで長蛇の列ができていました。
ヴェルニー公園は「ラルトス」が爆湧き
ヴェルニー公園には以下のポケモンが出現します。
- トロピウス
- ラルトス
- ナマケロ
- アンノーン「K」
- アンノーン「O」
- アンノーン「S」
- アンノーン「Y」
- アンノーン「!」
こちらの会場も同じくポケモンは基本的に爆湧きです。
縦長の公園で臨時ポケストップも大量にあるので、ボールがなくなっても歩きながら回収できます。
ヴェルニー公園の隣はイオンになっているので、カラダがオーバーヒートしたり、疲れたときにはイオンに行くという選択肢もとれます。
トロピウスや他のポケモンも、両会場とも同じぐらいの湧き具合です。
ヴェルニー公園は座る場所が結構あるため、座って休憩しながらプレイすることができました。
多数の仮設トイレや無料のウォーターサーバーがある点が三笠公園とは違いました。
ピカチュウとイーブイコスプレのトレーナー
たまたまヴェルニー公園でプレイしているときに、ピカチュウとイーブイを見つけたので話を聞いてみました。
彼女たち(ピカチュウ・にゃあさん、イーブイ・まこさん)は、京都から参戦しに来ていて、このイベントのためにコスプレを用意してくると言う気合いの入りよう。
会場では目立っていたためか、写真撮影を多数のトレーナーから頼まれていました。
くりはま花の国は全てのポケモンが爆湧き
くりはま花の国には以下のポケモンが出現します。
- トロピウス
- ラルトス
- ダンバル
- ナマケロ
- アンノーン「A」
- アンノーン「G」
- アンノーン「K」
- アンノーン「O」
- アンノーン「S」
- アンノーン「U」
- アンノーン「Y」
- アンノーン「!」
くりはま花の国は「ヴェルニー公園」「三笠公園」で出現しているポケモンが全て出現します。
「ヴェルニー公園」「三笠公園」と結構距離が離れていて、特に特別何かが出現するわけでもななかったので、今回くりはま花の国には行きませんでした。
三笠公園でのポケモン湧き「参加券」有・無での比較
イベントに参加QRコードを利用して、チェックインしている場合とチェックインしていない場合の比較です。
チェックイン前は「ピカチュウ」「レディバ」「キバニア」しか湧いていませんが、チェックイン後は大量の「ナマケロ」、大量の「アンノーン」と大量の「ダンバル」が出現しました。
また、ポケストップも増えています。
イベント参加者と非参加者は当然のことですが、雲泥の差です。
ヴェルニー公園でのポケモン湧き「参加券」有・無での比較
こちらも三笠公園同様、ガッツリと差が出ています。
イベント非参加者は「タネボー」のみですが、イベント参加者は「トロピウス」「ナマケロ」「ラルトス」「チルット」「ピカチュウ」が出現しています。
イベント会場周辺ではここまで顕著な差はありませんが、結構な差は同様にあります。
※追記
どうやらイベント会場周辺の商店街では参加券を使用していない状態でも、レアポケモンが湧きやすくなっている様です。
会場の電波環境はかなり快適
去年の横浜イベントで最も苦しんだのは間違いなく「電波環境」でした。
昔は花火大会等で携帯の電波が死ぬことは良くありましたが、まさか今の日本で電波が死んで通信ができなくなるとは思いたくなかったんですが、実際に完全にダウンしてしまっていた時間はありました。
今回の横須賀イベントでは抽選制にして人数を限界まで絞り、携帯キャリア各社の協力もあってか、電波環境はかなり快適でした。
周りでも見ていた限り、電波環境で悩んでいそうなトレーナーはいませんでした。
au回線で下り58.4Mbps、上り11.2Mbpsを記録しているので、ポケモンGOのプレイに支障が出ることはありませんでした。
ポケモンGOプラスがツンデレ過ぎて困った
横須賀イベントで一番困ったことは、ポケモンGOプラスのユーザが多すぎるためか自分のGOプラスではなく他の人のGOプラスにペアリングしに行ってしまい、なかなか接続ができない事がありました。
ポケモンGOの設定に行くと、野生のポケモンGOプラスが3匹並んでいて、自分のGOプラスがどれかわからず、四天王戦のような緊張感の中自分のGOプラスを引き当てなければなりません。
日が出ている間は5分ぐらいで切れてしまったりして、ツンツンしていたポケモンGOプラスですが、日が落ちると1時間キッチリ接続を維持してデレデレしてくれました。
イベント会場でポケモンGOプラスを利用する予定のトレーナー達は今のうちに、ナデナデして機嫌を取っておきましょう。
イベント中至る所で複数端末使いのトレーナーを見かける
参加券の転売が問題視されたりと、最近何かと複垢についても話題になることが多いです。
ポケモンGOのガイドラインでは基本的には複垢は禁止されています。
そんな中、今回のイベントでは複数端末でポケモンGOをプレイしていると思われるトレーナーがかなり多くいました。
彼らは悪いことだと思っていないのか、堂々と複数の端末を手の上に並べてプレイしています。
個人的には端末2台ならまだわかるんです。
だってポケモンGOプレイの端末以外にサブ端末で、マップ見たり、攻略情報見たり、SNSに投稿してたり使い様はいくらでもあるでしょ?
ただ、端末3台以上を1人が操作するのはかなりハードワークになると思います。
今回見かけた人で、端末2台目以降がポケモンGO画面以外を表示していた人はいませんでしたが…
端末5台持ちの悪質なトレーナーも
ポケモンGO横須賀、名古屋からお越しの「てりやき」さん達はなんとスマホ5台持ち。「名古屋ではこれが普通」「3台以下はまだまだだね」「4台ないと一人でミュウツー倒せないから」「(スマホを並べて操作するので)俺らピアニストだから」
名古屋こわい#ポケモンGO pic.twitter.com/DVSKxwIbJe
— Takashi Mochizuki (@6d6f636869) August 29, 2018
これだけ見ると相当悪質に見えますが、こないだ紹介した9台でプレイする老人には誰も適わなそう…w
ダフ屋行為や転売券でのトラブルは目撃しなかった
今回のイベントで問題視されている「転売券」や「ダフ屋行為」ですが、会場や駅前では特にトラブルは見られませんでした。
横浜のミュウツーイベントの時は、入場ゲートに大量の同伴古事記が集まっていましたが、今回はそういった人たちは見られませんでした。
ただし転売券の値段もかなり高く美味しい商売と化しているので、土日の人が多く集まるときにはダフ屋行為が行われるかもしれません。
※追記
転売券が使用できないトラブル報告がついにあがりました。
キャパシティ内で実施されている安定したイベントだった
#SafariZoneYokosuka の初日が終わります。皆さんのおかげで素晴らしい時間を過ごすことができました。本日、横須賀市内の公園で、一緒に『Pokémon GO』をプレイしたトレーナーの皆さんの様子をご紹介します! pic.twitter.com/dMVF8Nn9mE
— Pokémon GO Japan (@PokemonGOAppJP) August 29, 2018
今回の横須賀イベントは横須賀のキャパシティを越えないように、抽選制で参加者数を絞って実施されました。
一部で抽選制というスタイルに批判が上がっていますが、結果的にこちらのやり方の方が長続きするのではないかと思います。
賛否両論ありますが、次回同じようなイベントがあって抽選制になったときには当選するように祈っておきましょう。
それでは最後に「つよきす」ファンには見覚えのある風景で終わりたいと思います。
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