2020年6月30日に、ふるさと納税の対象除外に対して、泉佐野市が国を訴えた裁判で、最高裁判所が泉佐野市の訴えを認め、国による除外を取り消す判決が確定しました。
ふるさと納税訴訟では、大阪・泉佐野市が法律改正前に行っていたふるさと納税で、還元率の高い返礼品やAmazonギフト券による還元を行った事を理由に、総務省がふるさと納税制度の対象から除外したことに対し、泉佐野市は法律改正前には適法だった募集方法を理由に、改正後に不利益を課すのは裁量権の乱用で違法だと主張し、国を相手に裁判を起こしていました。
2020年1月に大阪高裁判断では、国側勝訴としていましたが、今回の最高裁判断で、泉佐野市の逆転勝訴となり、判決が確定しました。
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ふるさと納税訴訟 大阪 泉佐野市勝訴 市除外を取り消し 最高裁
ふるさと納税で過度な返礼品を贈ったとして制度の対象から除外された大阪・泉佐野市が国を訴えた裁判で、最高裁判所は泉佐野市の訴えを認め、国による除外を取り消す判決が確定しました。
参考:nhk.or.jp
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