2022年3月5日、アメリカの大手クレジットカード会社「VISA(ビザ)」と「MasterCard(マスターカード)」が、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受けて、ロシア国内でのカード決済事業を停止すると発表しました。
VISA、MasterCard、AMEX、JCBなどはすでに決済ネットワークからロシアの複数の金融機関を排除する措置をとっていましたが、今回VISAとMasterCardはさらに踏み込んだ対応を行う事になります。
今回のカード決済事業停止により、ロシアの金融機関が発行したカードに加え、他の国の金融機関が発行したカードもロシア国内では使用ができなくなります。
VISAは「ロシアによるウクライナへの理由なき侵攻を受け、行動を起こさざるを得なくなった」と声明を発表し、MasterCardは「世界は、軍事侵攻による衝撃的な状況を1週間以上にわたり見てきた。前例のない衝突と不透明な経済状況を考慮し、今回の措置を決定した」と声明を発表しました。
今回の措置により、ロシア企業のビジネスインパクトは非常に大きなものとなり、ロシアの経済が非常に厳しい状況に加速していくことが予想されます。
キャッシュしか使えなくなって20世紀に一気に逆行だね。
戦争が起きると文明が退化するってのはマジだった。
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「マスターカード」と「ビザ」 ロシアでのカード決済事業停止
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受けて、アメリカの大手クレジットカード会社のマスターカードとビザは5日、それぞれ、ロシアでのカード決済事業を停止すると発表しました。
参考:nhk.or.jp
ロシアの金融機関が発行した両社のクレジットカードの決済ができなくなるほか、ほかの国の金融機関が発行したカードもロシア国内では使えなくなるということです。
両社は、すでに決済ネットワークからロシアの複数の金融機関を排除する措置をとっていて、ロシアによる軍事侵攻が続いていることを受け、さらに踏み込んだ対応を行うことになりました。
Twitter上の反応
Visa/マスターカード/Apple/Google/Microsoft/エクソンモービル/ボーイング/Disney
— S&P500全力マン🇺🇸📈 (@mouketaiyone) March 6, 2022
がロシアでのサービス停止。どの国もこんなことされたら経済活動が成り立たないだろう。国家レベルの経済制裁を加えられる米国企業凄すぎる…。そして改めて世界の心臓握ってるんだなと思わせられる。
VISAとマスター、ロシアでカード決済停止。ロシアは既にこの戦争に負けた。例えばキエフを制圧できても、このような制裁が有効の限り、生活水準は北朝鮮同等以下。でも北朝鮮と違って、ロシア人はつい先日まで文明的生活を送っていた。軍を引かないと、崩壊するか、中国の植民地になるかしか選択肢ない
— ナザレンコ・アンドリー🇺🇦🤝🇯🇵 (@nippon_ukuraina) March 6, 2022
ヤバすぎVisaとMastercard死んだらロシアガチで何も出来なくなるって
— Teki (@TekiBeta) March 5, 2022
決済システムはほぼほぼストップ、ルーブルは死ぬほど下落、暗号資産も凍結検討中とかロシア人今どうやって生活してんのこれ
ロシア、グーグルもadobeもマスターカードもVISAも止まったのでそろそろ現代都市文明が怪しくなりそう
— 🔱💙meteor💛🌻 (@star_3975) March 6, 2022
ロシアでの決済はルーブルのみになってしまうのか、もうなっているのか
— vivi (@vivi_ddr) March 6, 2022
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