WILLCOM – HYBRID W-ZERO3を発表

WILLCOMがついに「W-ZERO3」の後継機を発表しました。
その名も「HYBRID W-ZERO3」。
今回の最大の特徴はPHSと3.5G（HSUPA）のネットワークが利用可能だということ。
しかし、最大の難点が・・・・

QWERTYキーボードが無い！

いや、拍子抜けというか何というか。
テンキー携帯で「W-ZERO3」という名称をつけるとは。
流石、ユーザーの要望に応えないことに定評のあるWILLCOM。
どこの誰だよ「QWERTYキーボードが無いものはW-ZERO3じゃない！」っていってたやつ。
ここだけが非常に残念。

デザインは全体的に見てもろにSHARPって感じが全開。
まぁ、嫌いなデザインじゃない。個人的には。
さて、何で会社の経営がかかっているのに、このような形で商品化してしまったのかはおいておこう。
オレたちユーザーの考えをどんでん返しさせるようなことがなにかあるんだよ。間違いない！

こんな感じの「HYBRID W-ZERO3」ですが。この機種最大のメリットは。
ネットワーク回線にdocomoの3.5Gを採用しているところ。
これで、今まで遅い遅い言われていたWILLCOMの糞回線が一気に快適になりますね。
SIMカードスロットも二個搭載しているみたいだし、ソフトバンクとドコモ両方使えますね。
そしてなんと言っても、国内初のSIMフリー機種。
よーし、なんかテンションあがってきたからこの機種の良いところだけ箇条書きだ！
HYBRID W-ZERO3
良いところ
・PHSと3.5G(HSUPA)の2つの通信機能を備えているの。電話だけPHS、通信は3.5Gという使い方ができる。
・3.5Gを使用している場合、下り最大7.2Mbps／上り最大5.7Mbps。
・W-OAM typeG対応の新型W-SIM(RX430AL)を採用。俗に言う「黒耳」。
・IEEE802.11b／g準拠の無線LANはもちろん、こいつをルーターとして使える。これで、どこでもWifiいらないな。
・海外用のSIMを使って、GSMエリアでの通信が可能。
・SIMロックがかかってない。SIMフリー。
・OSは「Windows Mobile 6.5 Professional」。
・画面はフルワイドVGA(480×854)対応の3.5インチ。
・カメラはオートフォーカスと手ブレ補正対応の500万画素CMOSを搭載。
・Bluetooth、GPS、モーションセンサー装備。
なんだかすごく良い機種じゃない？これ？
やばいｗｗｗｗ欲しくなってきたｗｗｗｗｗ
HYBRID W-ZERO3
悪いところ
・QWERTYキーボード無搭載。
QWERTYキーボード無搭載(´・ω・｀)
QWERTYキーボード無搭載(´・ω・｀)
QWERTYキーボード無搭載(´・ω・｀)
QWERTYキーボード無搭載(´・ω・｀)
QWERTYキーボード無搭載( ´ ･ ω ･ `)
なんだよこれ。こんなのW-ZERO3じゃない！
もうWILLCOM終わったな。氏ね。
ぜってー買わないし。
おっと、一気にテンションが下がってしまった。
これで、キーボードがどれだけ重要なのかわかったかな？
サーセンｗｗｗｗ
まじめに書きます。
HYBRID W-ZERO3
悪いところ
・QWERTYキーボード無搭載。
・チップセットがQualcomm製のMSM7200A(528MHz)。
意外と少ないな。
しかし、チップが・・・何故「Snapdragon」にしなかった・・・
HYBRID W-ZERO3
不安なところ。
・駆動時間 – WILLCOM03であの短命。機能がこれだけ増えたらどうなることやら。
・カメラ – ハードが良くなってもAdesよりも画質が劣化したWILLCOM03。今回は03の二の舞にならないことを祈ります。
・料金設定 – ただでさえ、安くはないのにdocomoを通信に使うことによりどう変化するのか。
こんなところですね。

ウィルコム データ通信企画室 室長の須永康弘氏は「PHSと3Gの通信料を単純に足したような料金にはしないつもりです。端末・料金ともに、これ（HYBRID W-ZERO3）1台でいい、と思っていただけるものにしたいと考えています。業界最安値を狙っていますので期待してください」
「業界最安の定額サービスを目指す」（WILLCOM）

今度こそ信じて良いんだよな？
今度こそ裏切られたらみんな解約すると思うぞ？
機種は良いとして、料金プランで期待していますよWILLCOM様。