正に現時点で最高のAndroid端末が発表されました。以前からリーク情報で盛り上がっていたXperia Z5シリーズですが、昨日IFA 2015で正式にソニーモバイルから発売と概要が発表されました。もちろん日本でも今秋以降発売の予定です。発表された内容についてはリークされていた情報から大きく違いはありませんでしたが、ここで現在発表されているXperia Z4シリーズの総まとめをしておきます。
昨日発表されたのは「Xperia Z5 Compact」、「Xperia Z5」、「Xperia Z5 Premium」の3機種です。全てのXperia Z5に噂の指紋認証機能が搭載されています。
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世界初4Kディスプレイ搭載 Xperia Z5 Premium
Xperia Z5 Premiumは5.5インチ4K液晶を搭載しています。スマホで4Kは世界初なのでまたしても世界にソニーの名前を轟かせてしまいましたね^p^
今回発売される3機種の中でPremiumのみが唯一光沢背面ガラスを搭載しています。Xperia Zシリーズ特有の光沢ガラスです。やっぱり、Xperiaはこの高級感も魅力の一つだよね。残念ながら無印とCompactには光沢ガラスは搭載されていません。理由等は後述します。
日常利用できるサイズなのか?
私が気になっていたのは発熱問題はもちろんですが、それ以上にPremiumの大きさが気になっていました。Z5でも大きい方なのにそれ以上に大きいPremiumなんて日常利用できるのか? ファブレット(Xperia Z Ultra)的な感じになるのでは無いだろうか? と考えていました。サイズなどが発表されても実際に持ってみないことには良くわかりません。
そこで、Youtubeにハンズオン動画が上がっていたので見てみると思っていた以上に普通でした。そんなに違和感がありません。まだ自分で持っていないのでわかりませんが、全然日常利用できそうです。これならPremiumに期待が出来そうです!
フラッグシップモデル Xperia Z5
背面ガラスが磨りガラスでマットな質感に
そして、残念なのかうれしいのかは利用者によって別れそうですが、背面ガラスが磨りガラスでマットな感じになりました。デザイン的にはここが一番の変更どころでしょう。
Zシリーズで共通していたというかかなり特徴だったデザインの光沢背面ガラスはかなりソニーっぽい美しさで気に入っていたんですが、Z3ではつるつるすぎてというか、背面ガラスがもろすぎて良く割れる事件が発生していました。
こういったことを考慮してかしていないのかわかりませんが、担当者は「インテリアで磨りガラスというのはよくある。生活にフィットするデザインコンセプトから考えた時に、こういう発想に至った」と説明しているようです。
性能はそのままコンパクトに Xperia Z5 Compact
インチになっているので女性の小さい手でも持ちやすい端末になりそうです。
スペック的に違うのはメモリ容量です。他は3GBですが、Compactは2GBなので注意しましょう。
Xperia Z5 / Compact / Premiumのスペック比較
機種名 | Xperia Z5 Premium | Xperia Z5 | Xperia Z5 Compact |
---|---|---|---|
OS | Android 5.1 (Lollipop) | Android 5.1 (Lollipop) | Android 5.1 (Lollipop) |
画面サイズ | 5.5インチ | 5.2インチ | 4.6インチ |
解像度 | 3840 x 2160 (4K) | 1920 x 1080 | 1280 x 720 |
PPI(画素密度) | 806 | 428 | 323 |
パネル | IPS液晶 | IPS液晶 | IPS液晶 |
CPU | Snapdragon810 MSM8994 8コア(64bit) | Snapdragon810 MSM8994 8コア(64bit) | Snapdragon810 MSM8994 8コア(64bit) |
GPU | Adreno 430 | Adreno 430 | Adreno 430 |
メモリ | 3GB | 3GB | 2GB |
ストレージ容量 | 32GB | 32GB | 32GB |
前面カメラ | Exmor R for mobile (500万画素) | Exmor R for mobile (500万画素) | Exmor R for mobile (500万画素) |
背面カメラ | 1/2.3型 Exmor RS (2300万画素) | 1/2.3型 Exmor RS (2300万画素) | 1/2.3型 Exmor RS (2300万画素) |
動画記録 | 前面:1080p 背面:4K | 前面:1080p 背面:4K | 前面:1080p 背面:4K |
防水防塵機能 | IP65 / IP68 | IP65 / IP68 | |
バッテリー | 3430mAh | 2900mAh | 2700mAh |
カラー | クローム、ブラック、 ゴールド | ホワイト、グラファイトブラック、ゴールド、グリーン | ホワイト、グラファイトブラック、イエロー、コーラル |
サイズ (H x W x D) | 154.4 x 75.8 x 7.8mm | 146 x 72 x 7.3mm | 127 x 65 x 8.9mm |
重さ | 180g | 154g | 138g |
その他 | 0.03秒高速AF、防水防塵(IP65 / IP68)、クイック充電機能 | 0.03秒高速AF、防水防塵(IP65 / IP68)、クイック充電機能 | 0.03秒高速AF、防水防塵(IP65 / IP68)、クイック充電機能 |
指紋認証機能はかなり良さそう
電源ボタンに指紋スキャナが搭載されていれば、通常のロック解除操作と変わること無くセキュリティを強化できます。ユーザビリティもほとんど変わらないでしょう。Touch IDがリリースされてから続々と指紋認証機能が搭載されてきましたが、こんなに薄い場所に指紋認証機能を搭載したのはソニーが初めてでしょうね。
流石世界のソニー。今の技術力がどれほどの物かわかります。
超高速0.03秒AF搭載の高性能カメラ
またまたカメラ性能が良くなりましたね。一番特筆すべき点はやはり超高速のオートフォーカスでしょう。なんと0.03秒の世界最速オートフォーカス機能が搭載されています。さらに、センサーには一眼レフカメラでも利用されている最新のExmor RSを搭載しています。
そして、時代は#selfie。自撮りの時代です。フロントカメラの性能も自撮りにブームに合わせて上げてきました。約500万画素のセンサーが搭載されています。これでクソみたいな自撮り写真とはおさらば出来ますね。いつも思うんだけど、良くあんなゴミみたいな画質で写真撮るよね。ホント疑問だわ。
夜でも明るく撮影出来る
最近かなり高感度になってきて夜でも普通に撮影出来るカメラが増えてきました。もちろんXperia Z5も例外ではありません。かなり明るく夜も撮影出来ているようです。
この画像どこだかSOCOMの隠れ家の読者ならもちろんわかりますよね!そう、みんな大好きみなとみらいです。これもZ5で撮影されたようなんですが、凄い綺麗ですね。夜景が手持ちで手軽にこんな高画質に取れれば問題ないです。
気になるXperia Z5の値段は?
ソニーモバイルのUKストアで既に値段が公開されていました。結構良い値段しますね。コンパクトの方が無印より高いんですね。これは意外。Z3はコンパクトの方が安かったようですがどうしてこの値段設定になったんでしょうか。日本で発売されるときは3キャリアのau・docomo・禿が発売すると思うんですが、このくらいの値段で発売されるんでしょうか。比較したこと無いのでどれくらいのせてくるのか、減らしてくるのかわかりません…
・Xperia Z5:€549.00(約10万円)
・Xperia Z5 Compact:€699.00(約11万円)
・Xperia Z5 Premium:€799.00(約13万円)
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