2015年にスタンフォード大学が全自動でドリフト走行が可能なデロリアン「MARTY」を開発していましたが、今回はそれを改良し、1Kmのコースを全自動でドリフトしながら走行させることに成功しました。
この実験結果は、自動運転技術の安定した制御への貢献が期待されています。
公開された動画ではデロリアンが豪快にカウンターを当てながらドリフトしている様子が映っています。
前回の定常円旋回とは違い今回は複雑なコースになっている様ですが、デロリアンがドリフト走行で付けたブラックマークの上をそこまで大きく狂わずに走行していることがわかります。
通常ブラックマークをなぞるドリフト走行は難易度が高く、技術が必要になりますが、自動運転のドリフト走行では安定して同じラインを走行できているようです。
自動運転が普及した未来では、オーナーが作ったAIが運転して競うレースなどが登場するかもしれませんね。
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自動運転でドリフト走行するデロリアン
Beyond the Limits: MARTYkhana
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