先日発売されたバイオハザードシリーズ最新作「バイオハザード7(RESIDENT EVIL 7 biohazard)」の海賊版が発売からたったの5日で出回ってしまったことが話題になり、世界最強と言われるコピー防止技術「Denuvo Anti-Tamper」を提供している「Denuvo社」がコメントを発表しました。
Denuvoは世界最大規模のハッカー集団「3DM」が敗北を認めるほどの技術で、破るのは相当な時間がかかると言われていました。
コピー防止技術は時間がたてば破られてしまいますが、発売日からどれだけ時間を稼げるかが勝負になるものです。発売日直近で割られてしまうのは売上に影響が現れそうです。
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Denuvo社「弊社の技術は決して割られないわけではない」
今回の敗北についてDenuvo社のマーケティングディレクターThomas Goebl氏は「弊社の改ざん防止技術はクラックが難しいことを常に売りにしていますが、決して割られないわけではないことはご理解ください。いまのところバイパスに成功しているクラッカー集団はたった1つです。」と話しています。
また、一定期間内にクラックされた場合の保証制度は存在しないと改めて言及しました。
今回「バイオハザード7」で完全敗北を認めて、今後更なる改良に努めることをコメントしましたが、結局クラックや割れはゲーム会社とクラッカーのイタチごっこなので今後もこの状態が続いていきそうです。
参考:jp.automaton.am
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