ついに国レベルで動きが出るか…
菅義偉官房長官が2月19日午後の会見で、漫画や雑誌等を無料で閲覧できる違法配信サイト(海賊版サイト)に対して、接続遮断(ブロッキング)を含め、あらゆる可能性を検討していると見解を示しました。
この海賊版サイトによって、漫画・アニメの著作権者達に約4,000億円の損害があるとの試算もあるという質問に対し、菅長官は「マンガ・アニメ違法コピーや海賊版サイトが深刻化しているとの認識を持っている」「インターネットの海賊版に対し、サイトブロッキングを含め、あらゆる方策の可能性を検討している」とコメントしました。
海賊版が横行に対しては「コンテンツ産業の根幹を揺るがしかねず、早急に対策を講じていかねばならない」とコメントしました。
ついに国レベルでの動きも視野に入ってきましたが、単純な遮断じゃ対応は難しいと思うので、いったいどんな手段を使って対策してくるのか楽しみです。
ブロッキングをホントに行うとしたら、次回「漫画村がブロッキングされたの知ってるクマ?」「実はプロキシ利用でブロッキングが回避出来るクマ」「すごい!簡単に回避出来るウサ!」っていう記事が、他のドメインのサブサイトから配信されそう。
参考:reuters.com
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