子供に夢を与えるクルマを。
日産公式がYoutubeに投稿した、香港にR35を投入することのPRで作られた「GT-R」の紹介動画が個人的にスゴく良かったので紹介します。
この動画には「R32 スカイラインGT-R(BNR32)」、「R33 スカイラインGT-R(BCNR33)」のコンプリートカー「NISMO 400R」、「R34 スカイラインGT-R(BNR34)」、「R35 GT-R」が勢揃いで登場して、「夢(Dream)」をテーマに動画が作られています。
始めに登場したBNR32を見つけた瞬間に、「GT-Rだ!」と言って走ってクルマを追いかける子供達。
その後、BCNR33、BNR34が登場しますが、最後に登場するR35に乗っていたのは、BNR32を追いかけていた子供達の1人。
「GT-R」に憧れ、夢見て大人になってその夢を達成できたようです。
「あなたの夢は達成できましたか?(Have you achieved your dream?)」という問いかけには、長い間「GT-R」というブランドを作り続けてきた日産の想いを感じます。
やっぱり、子供が夢見て憧れるクルマって一生もんだと思う。
その夢見たクルマにはいくつになっても特別な思い入れがあるんじゃないかな。
最近だと日本車で憧れのクルマになる様なスポーツカーは、ほとんど選択肢も無い状態だからホントに残念。
子供が「カッコいい!」「乗るのが夢!」って思ってくれるクルマ。これからも出てくると嬉しいな。
初めてコメントします。いつもサイトを楽しんで見させてもらっています。BNR34に憧れる十代です。僕にとってRは夢であり、目標であり、生きがいです。
しかし、中学のとき、Rの所有は現実的では無いと知りました。昨今のエコ偏重、重課税、価格高騰など、僕が免許をとれるころにはどうなっているか。所有・維持が極端に難かしくなっているでしょう。そのときはうつ病にまでなりました。
この動画を見た後、僕は感動のあまり嗚咽を漏らして泣いていました。僕も小さい頃から動画の中の子供たちと同じで、とても共感できるんです。Rを見ては追いかけ、止まっていれば中を覗き込み、憧れのRのエンブレムに触れたこともありました。
ですが果たして僕の夢は叶うのでしょうか。いくら努力してもRに乗れない、乗りにくい世の中になってきているのではないでしょうか。そう思うと、今勉強している意味も、生きる目標さえもわからなくなってきます。「結局僕の夢は叶わない」、いつもそういう結論に達して泣いてしまうのです。十数年しか生きていない若輩者がなにを言っているんだ、と自分でも思うのですが、頑固者なもので「俺にはRしかないんだ」と考えてしまいます。そのたびに悲しくなる。なんで車なんか好きになったんだろうって後悔することもあります。
当然今のご時勢、周りには車好きがいる訳もなく、スポーツカーが好き、といっただけで暴走族と馬鹿にされ、トラックドライバーにでもなれと嫌味を言われ、走るのなんかなにがおもしろいんだ、と真っ向から否定され、誰一人としてこちらの話には耳を傾けてくれない。本当に嫌になります。一体僕はどうすればいいんでしょうか?
独りよがりな愚痴ですが、一読していただけるとありがたいです。誰にも相談できないし、マトモに取り合ってもくれないので…
最後になりましたが、こんな素晴らしい動画との出会いの場を作ってくださり、本当に感謝しています。ありがとうございました。
1秒先がどうなるかなんて神だってわからないし、当然この先スポーツカーやBNR34がどうなるのかなんて誰にも100%は推測できない。
予想することは出来ても、実際どうなるかはわからないし、努力して結果さえ出せば日本は資本主義なんだから、問題なくあなたの夢は叶うと思う。
夢は諦めさえしなければ、絶対に適わないことはないとオレは思うしね。
あと、自分の世界を他人に押しつけても、当然誰も理解してくれないと思う。
そういうクルマに乗って、そういうイベントに行けば、周りには同じような世界を持ってる奴らがいっぱいいると思うから、そんなに心配する必要も無いと思うよ。
今はネットもあるし、マイノリティな世界でもコミュニティがあるから。
近い未来、夢のクルマに出会えることを祈ってます!