正直者が馬鹿を見る。どうしてこうなった?
「ポケモンGO」で2018年8月29日から9月2日まで、神奈川県・横須賀で開催されるリアルイベント「サファリゾーン横須賀」ですが、8月2日より当選者に対して当選メールの送信が開始されています。
落選者に対しては連絡が来ない仕様なので、自分が落選者か知るためには、横須賀イベント公式HP上に「当選メール配信完了の告知」が発表された時点で、メールを受け取っていない状態であれば、落選者と言うことになります。
土曜日中にメールは配信完了する予定だったようですが、現在(8月5日23時56分)まだ告知は出ていないようです。単純に担当者が休みでほったらかしになっている怠惰な状態なのか、予想外の出来事でメールの配信が長引いているのかわかりませんが、まだメールを受け取っていないトレーナーは告知を待ちましょう。
多くのトレーナーが当選メールを待っている中、ヤフオクやメルカリ等のフリマサイトでは、横須賀イベントの「参加QRコード」が大量に転売出品されています。
落札最高金額はまさかの88,000円。
とんでもない高額取引が行われています。1人分のQRコードが78,000円で落札されているケースもあり、相場は4万円から5万円という状態になっているようです。
こちらの記事もオススメです!
トレーナーIDと紐付けしてるのにどうして転売が?
いったいどうしてQRコードの転売が行われているのでしょうか?
こういった事態を防ぐために、事前に抽選が行われて「トレーナーID」と紐付けが行われて、厳正なる抽選が行われたのではないのでしょうか?
1アカウント1回のみの一発勝負の抽選で、同行者と重複して応募することはできないと大々的に告知していましたが、ルールに則り、正規のプレイを行っているトレーナー達はキチンとそのルールを守り、1アカウント1回の一発勝負に挑みました。
しかし、蓋を開けてみたらどうでしょう?
国内・海外からはジェネレーターで大量作成されたIDの応募が大量にあり、架空のIDや複垢での応募でも受け付けてしまい、大量のトレーナーではない転売ヤーが当選してしまっています。
結果、ヤフオク等で高額取引が行われてしまい、転売ヤーを肥やすために正規のトレーナーは苦汁を飲まされてしまいました。
複垢は実在しているIDなので、特定するのは難しいと思いますが、架空のIDが当選してしまうという事実は、どれだけザルな抽選システムなのか疑わざるを得ません。
というか、IDの紐付けをしていないのであれば、なんのためにIDを入力させられたのでしょうか?
100%の不正防止はできないと思いますが、今回の抽選システムはあまりにザル過ぎます。
架空のIDで当選してしまうなんて、怒りを通り越して呆れるばかりです。
今回のイベントはもうどうすることもできないと思いますが、せめて次回のイベントではこのザル過ぎるふざけた抽選システムを改善してもらいたいです。
正直者がバカを見る事態はあまりに酷いと思います。
※追記
どうやらIDと参加QRコードは紐付いていると考えて良いようです。
当選QRコードは抽選時入力したID以外でも利用できそう
抽選時にIDを入力させていたので、てっきり実在するIDか照会して、そのID専用の参加QRコードがジェネレートされているのだと思っていました。
しかし、これは私の考えすぎだったようです。
ただ入力させて不正を防止しているという姿勢を見せているだけで、入力されたIDで重複応募を防ぐだけのために見ていたようです。
実際には当日転売QRコードを購入したトレーナー達が泣きを見る事態になるかもしれませんが、今のところ誰でも使えるQRコードとの見方が有力視されているようです。
誰でも使えるQRコードなのであれば、不正に大量応募して当選したトレーナーや転売ヤーの大勝利です。
でも、架空IDが当選してるから使えそうですね…
今回の抽選はホントに残念な結果となってしまいました。
This site is protected by reCAPTCHA and the GooglePrivacy Policy and Terms of Service apply.