落札ハンマーが鳴り響いた直後に、シュレッダーが作動し絵画は自殺する。
ストリートアートで世界的に有名なアーティストであるバンクシー(banksy)氏の作品「風船と少女」が、オークションで104.2万ポンド(約1億5500万円)で落札された瞬間に、額縁に仕込まれていたシュレッダーが動作して絵画を半分ほど裁断して会場は騒然となりました。
海外の額縁にシュレッダーを仕込み、動作させたのは絵画作者のバンクシー自身でこれもアートの一環とみられているようです。
バンクシー氏は自信のInstagramに「”The urge to destroy is also a creative urge”- Picasso(破壊衝動もまた創造の衝動である。-ピカソ)
」とピカソの名言と共にシュレッダーを額縁に仕込み、オークション落札直後にバラバラに裁断される様子をまとめた動画を投稿しました。
バンクシー氏は「オークションに出された場合に備えて、数年前に絵の中にシュレッダーを仕込んだ。」とコメントしました。
バンクシー氏はオークションに否定的な事で知られていて、今回のパフォーマンスも意思表現の一環だったと考えられています。
しかし、皮肉なことにバラバラにされた作品は、シュレッダーでバラバラにされた事で価値が上昇した可能性があると専門家はコメントしているようです。
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絵画がシュレッダーされる瞬間の動画
https://www.instagram.com/p/BomXijJhArX/
騒然とする会場の様子
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