横浜市の林文子市長は、2019年8月22日に、カジノを含む統合型リゾート(IR)を誘致すると正式に発表しました。
横浜港の山下ふ頭に整備し、2020年代後半の開業を目指す予定です。
横浜市のIR誘致は、山下ふ頭を再開発する計画の中で議論されていて、横浜市長は元々IR誘致に前向きな考えでしたが、2017年の横浜市長選を前に「白紙状態」と慎重姿勢に転じていました。
その後2018年7月にIR実施法成立後に、IRに関心がある民間事業者から構想案を公募し、白紙の状態を維持しつつIR誘致に関する情報を集め、慎重に検討する姿勢を示してきました。
その結果、本日8月22日に行われた林市長の定例会見で「IRによりこれまでにない経済効果が見込まれ、人口減少などの課題への有効な対応策となる。ギャンブル依存症対策も整ってきており、横浜の発展にIRの実現が必要だ」と、IR誘致を進める方針を表明しました。
個人的にはみなとみらいの治安がIR誘致によって悪くなるという考えには否定的です。そもそも現状で栄えている場所でいろんな人間がいる場所なので、IR誘致のよって観光客の増加があったとしても現状以上に悪くなると言うのは考えにくいと思います。
横浜市でも少子高齢化の影響で2019年をピークに市内の人口が減少に転ずるという推計が出てるため、新しい税収や経済の活性化をどんどん探って実行していかなくては、今後衰退していく事になると思います。
カジノに反対している人や、ネガティブな人のほとんどが日本にカジノが無いため、おそらく映画等でのイメージでネガティブになっていると思いますが、そもそもカジノにはドレスコードが基本的にしっかりとあり、パチンコに行くような服装では入場することはできません。
アジアのカジノは他と比べてラフな服装で入場できる事がありますが、日本で言うオフィスカジュアル程度の服装が求められます。ただしマカオでは、Tシャツにサンダルといったかなりラフな服装で入場できるようです。
ヨーロッパではかなりドレスコードが厳しく、フォーマルな服装が求められます。
カジノは庶民向けというよりも、中流・上流階級向けの施設です。
パチンコや公営競技でギャンブル依存になり、借金問題が発生する様な人はそもそもターゲットではないんです。
カジノのメインターゲットはお金が余っていて、そのお金で遊び増えたらラッキーぐらいに考えられている人と考えて良いと思います。
日本のカジノがどのように運営されていくのかは全くわかりませんが、おそらく世界にあるカジノの運営方法を参考に作っていくと思うので、大きく変わることは無いと思います。
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横浜市長 IR誘致を正式に表明
横浜市の林文子市長は、カジノを含むIR=統合型リゾート施設の誘致を進める方針を、関東地方の自治体で初めて22日表明しました。
林市長は22日の定例会見で「IRによりこれまでにない経済効果が見込まれ、人口減少などの課題への有効な対応策となる。ギャンブル依存症対策も整ってきており、横浜の発展にIRの実現が必要だ」として、IRの誘致を進める方針を表明しました。
そのうえで、来月始まる市議会に、誘致に関連するおよそ2億6000万円の補正予算案を提出し、2020年代後半の開業を目指す考えを明らかにしました。
IRをめぐっては、大阪府と大阪市、和歌山県、それに長崎県が誘致を進める方針を表明していますが、関東地方では横浜市が初めてです。
参考:nhk.or.jp
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