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2020年7月1日から全国の小売店でプラスチック製のレジ袋有料化が義務づけられました。レジ袋有料化を推し進めた小泉進次郎環境大臣はその後「レジ袋有料化ではプラスチックごみ問題は解決しない。それが目的ではない」などと発言していて、不便極まりない生活を強いられている国民には意味がわからない状態となっています。
そんな中、レジ袋有料化開始以来、万引き被害が大幅に増加し経営を圧迫しているというスーパーマーケットの実態が明らかになりました。
記事によると、千葉県旭市にあるスーパーマーケットではレジ袋有料化が義務づけられた昨夏以降、万引き被害が大幅に増加し、経営を圧迫する深刻な状態になっている様です。
被害は年間にして数百万円で、手口も悪質で、巧妙化しているようです。
レジ袋はその店舗で購入した品という証明にもなっていたため、万引き対策としても非常に有効だった可能性もありそうです。
プラスチックごみ問題を周知したいがためにレジ袋を有料化するという小泉進次郎大臣の思いつきと、全国の小売店や国民の利便性や効率性、優先順位が高いのは後者だと思いますが採用されたのは前者だったようです。
既にレジ袋有料化でプラスチックごみ問題を国民に周知するという役目を果たしている気がしますが、レジ袋有料化が撤廃される日は来るのでしょうか。
明確に因果関係を証明するのは難しそうだけど、レジ袋なくしたら万引きが増えそうではある。
でも、万引き増加で最も悪いのは窃盗を犯している犯罪者たちだろう。
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レジ袋有料化で万引深刻 旭のスーパー「被害数倍に」
レジ袋の有料化が始まった昨夏以降、「万引被害が大幅に増加し、経営を圧迫している」というスーパーマーケットの悲痛な訴えが双方向型調査企画「ちば特（千葉日報特報部）」に寄せられた。同店によると、被害は年間にして数百万円、手口も悪質、巧妙化しているという。
参考：chibanippo.co.jp
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