先日はNVIDIAから新型GPU「GeForce GTX 1080」と「GeForce GTX 1070」が発表されて前者は既に発売されていますが、AMDも新型GPU「Radeon RX480」を発表しました。
圧倒的な性能比コストダウンでユーザを驚かせてくれたNVIDIAでしたが、AMDはこれに対向できなくて今期はボロ負けだと予想していましたが、なかなか面白い発表の仕方をしてくれました。
なんと、新型GPU「Radeon RX480」の想定販売価格は199ドル(税別)となっていて非常に安価です!今のドル円レートだと約2万2千円で購入可能になります。
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Radeon RX480のスペック
Radeon RX480 | GeForce GTX 1080 | |
---|---|---|
処理能力 | >5TFlops | 9TFlops |
メモリ帯域 | 256GB/s | 320GB/s |
メモリ容量 | 4/8GB GDDR5 | 8GB GDDR5X |
メモリインターフェイス | 256bit | 256bit |
TDP | 150W | 180W |
2枚使ったCrossFire構成ではGTX 1080より高性能で安い
冒頭で言っていた面白い発表の仕方というのはこれのこと。
DirectX 12対応ゲームの「Ashes of the Singularity」で動作比較した場合、NVIDIAのGTX 1080が58.7FPSなのに対して、RX480搭載カードを2枚使ったCrossFire構成だと62.5FPSを実現可能だと発表した。
更に面白いのはここからで、GTX 1080は1枚699ドルなのに対してRX480は2枚で500ドル未満で購入できるとコストパフォーマンスが高いカードだとアピールしている。
こう来たかーって感じでとても面白い発表だった。
ただ、消費電力は約倍ぐらいの電力になってしまうのであくまでコストパフォーマンスだけは良いという感じですね。
クロック数などの細かい性能はまだ公開されていないので続報に期待しましょう。
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