現在PlayStation独占タイトルとして発売されている人気レースゲーム「グランツーリスモ7」ですが、シリーズ初のPC版発売を検討していることが明らかになりました。
グランツーリスモシリーズ生みの親で、グランツーリスモ7を開発した「ポリフォニー・デジタル」のプレジデント(代表取締役)を務める山内一典さんが、インタビューの中でPC移植を検討中であることを認めました。
グランツーリスモシリーズをPC移植することができれば、さらなる飛躍を遂げることが可能だと期待していたインタビュアーは、このことについて山内さんに尋ねたところ、「はい。そう思います」と回答しました。
ただし、グランツーリスモシリーズは非常に細かく調整されたタイトルであるため、他のプラットフォームに移植することは簡単なことではないが、グランツーリスモのPC移植については調査、検討しているとコメントしています。
グランツーリスモシリーズがPC版で発売されれば、これまで以上に非常に多くのプレイヤーを呼び込むことが可能になる、革命的な出来事になりそうです。
PC版発売は熱すぎるが、PS5マジでどうすんの…
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グランツーリスモをPCで発売することを検討中
Santa Monica Studioの『ゴッド・オブ・ウォー』、Insomniac Gamesの『スパイダーマン』、Naughty Dogの『アンチャーテッド』など、ソニーのビッグフランチャイズはすでにプラットフォームに導入されており、今後も続々と導入されると予想されています。
参考:gtplanet.net
そのため、ポリフォニー・デジタルの「グランツーリスモ」シリーズを移植するのではという声もあり、山内さんにその可能性を聞いてみたくなりました。
「そうですね、そう思います」
しかし、いくつか注意点があります。
「グランツーリスモは非常に繊細にチューニングされたタイトルです。「4K/60pでネイティブに動かせるプラットフォームはそれほど多くないので、それを可能にするためにプラットフォームを絞るというのもひとつの方法です。なかなか難しいテーマですが、もちろん検討はしていますし、検討しています。」
ソニーがなかなか許可してくれないだろうが、現状まともに本体を購入できる状態ではないのだからソニーには全力で移植を推進させる義務がある。