1月26日に日本国内取引所「コインチェック(Coincheck)」から5億2300万XEM(約580億円相当)が盗まれて、コインチェックでの取引が現在も停止している事件が起きました。
原因は不正アクセスで、全ての資金をマルチシグを欠けずに、ホットウォレットで保管していた事が原因では無いかと言われています。
この盗まれたNEMですが、現在日本人ハッカー(自称17歳JK)が現在追跡中で「盗まれた資金は全て追えている」との事。
日本ではホワイトハッカーと呼ばれるハッカーはNEMコミュニティの日本人開発者で、どうやらNEMのモザイクという仕組みを利用して、盗難した犯人のアドレスからの送金にマーキングして、犯人の追尾を行っているようです。
例えると「盗まれた資金追って犯人の金庫と資金を確認したから、全ての資金に「この通貨はコインチェックから盗まれた物なので取引は拒否してね。」と書き込んでやったぜ!!」ということ。
そんな文字が書かれた通貨は受け取りたくないし、受け取っても使ったら超めんどくさそうだから、誰も手にしたくはないはず。
また、NEM財団も流出した資金の「自動追跡プログラム」の開発を既に行っていて、24時間から48時間以内に導入するとアナウンスしています。
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ホワイトハッカーの水無 凛(JK17) さんのツイート
https://twitter.com/minarin_/status/956806838695100417
https://twitter.com/minarin_/status/956878421593747457
https://twitter.com/minarin_/status/956929973356453888
https://twitter.com/minarin_/status/956927796411944960
犯人の仮想通貨に付けられたモザイク
NEM開発者の方の追跡用のタグ(Mosaic)がしっかり張り付いてます…!! pic.twitter.com/ga2q2mqTHt
— がぶちゃん (@gabu) January 26, 2018
コインチェックからクラックされた通貨の流れ
一個だけ抜けてた pic.twitter.com/1rYoBZZD0m
— tkio24 (@tkio24) January 26, 2018
NEM財団からの自動追跡プログラムの開発アナウンス
1/ @coincheckjp hack update: NEM is creating an automated tagging system that will be ready in 24-48 hours. This automated system will follow the money and tag any account that receives tainted money. NEM has already shown exchanges how to check if an account has been tagged.
— Alex T (@Inside_Tokens) January 26, 2018
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