漫画などを違法アップロードして閲覧できるようにしていた海賊版サイト「漫画村」ですが、社会問題になり約1年前に接続不能になり事実上の閉鎖になりました。
そんな中、2019年6月になって漫画村を名乗るサイトが2つも登場し、片方は「漫画村クローン」とタイトルに入っています。
どちらも海賊版サイトになっているのですが、後者のクローンを名乗る漫画村は以前の漫画村に酷似していて、既に大量のコンテンツが違法アップロードされ閲覧可能な状態になっています。
今現在(6月3日)サイト上には89,311冊の本が無料で読めると記載されています。
漫画村クローンの方は以前の漫画村同様非常に良くできていて、ユーザビリティも良さそうな印象です。
ドメインを調べてみたところ、2018年12月2日に取得されていて、2019年5月12日にアップデートされています。
約半年前から準備していたようです。
サイト内には「このサイトについて」のページが用意されていて、メールアドレスが公開されていてリクエストを受け付けているようです。
漫画村が問題になったときには、漫画村で配信されていた広告を仲介していた広告代理店がカギになっていましたが、今回復活した漫画村クローンは広告が配信されていません。
誰も相手にしなければ問題にはなりませんが、おそらく大量のアクセスが殺到することになると思います。
復活した漫画村クローンは一体どのような結末を迎えるのでしょうか。
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漫画村が接続不能になっておよそ1年、同じ名前を名乗るサイトが2019年5月31日までに出現。「アイシールド21」や「BLEACH」、「化物語」など、人気漫画のデータが上がっている。しかし、サイトには多くの不正広告などが組み込まれていることもあり、識者は「アクセスしてはだめです」と注意を促す。
参考:news.livedoor.com
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