
日本政府は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い発令している「緊急事態宣言」を現在継続している「北海道」「東京」「神奈川」「埼玉」「千葉」での宣言を5月25日に全面解除する方向で最終調整に入りました。
政府は宣言解除の基準として、「直近1週間の新規感染者数の累計が人口10万人当たり0.5人程度以下」としています。
東京都では5月23日の新規感染者数が2人と基準を下回りましたが、北海道と神奈川県では基準を上回る状態が続いています。
しかし、北海道と神奈川県も減少傾向にあることなどから全面解除を検討しているようです。
基準とはいったい何なのか考えさせられますが、新型コロナ感染患者用の空き病床の割合が5月21日時点で約8割になったと発表されているので、一度宣言を解除し、再び感染者数が増え医療崩壊の恐れが出てきた頃に再度宣言が発令されるのではないでしょうか。
新型コロナウイルスのワクチンが開発されるまで、今と同じ生活が続きそうです。
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政府「緊急事態」25日解除へ最終調整
政府は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い発令を継続している北海道、埼玉、千葉、東京、神奈川の5都道県の緊急事態宣言を25日に全面解除する方向で最終調整に入った。
専門家の意見を開き、新規感染者数の推移や医療提供体制を分析した上で安倍晋三首相が総合的に判断する。
参考:news.livedoor.com
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