大阪府でオミクロン株に家族3人が市中感染!海外渡航歴なしで感染経路不明

2021年12月22日、大阪府知事は府内に住む4人が新型コロナウイルスのオミクロン株に感染し、うち3人の感染経路が不明であることを明らかにし、「市中感染にあたる」と認識を示しました。

今回感染が確認されたのは大阪府に住む30代男女と10歳未満の女の子の3人で、3人は家族で直近に海外への渡航歴はなく、現時点でオミクロン株の感染者などとの濃厚接触は確認されていないとのことです。

オミクロン株の市中感染は日本初で、大阪府知事は「大阪市内の他の場所でも市中感染が発生している可能性は十分ある」とコメントしました。

後藤厚労相も「市中感染に該当する事例」とコメントしています。

名古屋工業大学の平田教授のグループはオミクロン株の感染力をデルタ株の3倍と仮定した上でAIシミュレーションでは、東京で年明け1月1日に市中感染が始まった場合、2月初めには感染者数が1,000人/日、中旬には3,000人/日を超えるという結果が出ています。

クリスマスから年末年始と人流が非常に多い時期から市中感染がどれだけ遅らせられるかがピーク人数に影響していたようです。

12月中に市中感染が発生してしまった今、このシミュレーションよりピーク時の感染者数が多くなる可能性があります。

思ってたより市中感染発生まで早かった…1月中旬頃ヤバくてGoToトラベル延期しそう…

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オミクロン株 “市中感染” 大阪府の家族3人 感染経路不明

大阪府の吉村知事は、22日開かれた新型コロナの対策本部会議で、府内に住む4人が新たな変異ウイルス、「オミクロン株」に感染し、このうち3人の感染経路がわかっていないことを明らかにしました。
参考:nhk.or.jp

オミクロン株で市中感染発生時からの感染者数予測

参考:ntv.co.jp

オミクロン株の市中感染が仮に年明け1月1日から始まった場合、都内の新規感染者数は1月末から増え始め、
2月初めには1000人、中旬には3000人を超えるという結果になりました。

その後、なだらかになっていますが、この頃に進んでいるであろう3回目のワクチン接種の効果も一定程度あるということです。

つまり市中感染が始まる時期を遅らせることができれば、ピークの人数も下げられることがわかります。

逆に、もし今月中にオミクロン株が広がってしまうとこのグラフももっと上がってしまうと…。

ピークを左右するのはやはり“年末年始”で、試算した平田教授によると「年末年始は普段会わない人と会い人の移動も多くなり感染が広がりやすい」ということなんです。

そのため「気を緩めずに対策をしないと急拡大になる可能性がある」と指摘しています。
参考: ntv.co.jp

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執筆者 SOCOM

横浜生まれ横浜育ち!GTASAをきっかけに2006年1月にブログを立ち上げ、当時はGTASAを中心に紹介していました。その後、動画制作や写真撮影・編集、音楽制作等に興味を持ち始めて、広く深く様々なジャンルに手を出していきました。自動車、ゲーム関係、今日のプリウス系が得意なのでその分野で読者の皆さんの役に立つ記事を書いていきます。

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