今日見たある記事でなかなか興味深い事をやっていて凄く興味を持った。トヨタがスウェーデンで実施したiPhoneの操作をラジオでしてしまおうという広告です。久しぶりに衝撃を受けた。
やっぱり、使い方だね。凄い色んな材料はそろっているけどそうやって使うのか!って衝撃を受けるような使い方をする人はなかなかいない。
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ラジオ広告で強制的にオフライン状態に
このラジオ広告は運転中のスマホ操作防止を啓発する広告で、実際にメールや電話、SMSが出来ないようにiPhoneを機内モードにしてしまおうという広告です。そこで目をつけたのがみんな大好き「siri」ちゃんです。「Hey siri」と呼びかけるとsiriが立ち上がるので「機内モードに設定して」と指示します。これでiPhoneは電波が遮断されオフラインになるのでドライバーが運転に集中してスマホ運転事故を防ごうという内容です。
動画
音声エージェントを操作して広告表示
こんな使い方が出来るなら、ラジオやテレビ等の音声が流せるメディアなら今の流れるだけの広告より効果的に広告が流せそうです。ラジオやテレビで広告を流しても広告効果はかなり低そうなので、「siri」や「Google now」等のエージェントで広告を表示する音声指示を出してあげたら広告パフォーマンスが上がりそう。
これは一例だけど、その広告用のランディングページを用意しておいてその検索ワードをエージェントに検索させるっていう手法は今後増えそう。これならその広告を聞いてやってきた人がアクセス解析で分かるから広告の結果もデータ化出来るし、最近は端末を車載している人もかなり増えているから効果は結構出そう。
よくラジオやテレビで「続きはWEBで」とか「~を検索」みたいな事をやっているけど、それを音声操作でユーザの端末にユーザの代わりに表示させてしまうという事。まぁ、最初は興味本位で面白がって見てくれる人いるだろうけどそのうち嫌になってくるだろうから、アプリでも作ってしまえば良いと思う。
ラジオとかテレビはチャンスだね。ラジオだったら「radiko」が有名だからradikoに広告つけて、表示するかしないかはユーザが決めれば良い。広告流して、興味持ったユーザにはタップか音声操作で広告表示許可を得ればそんなに利用ユーザも減らなそう。
テレビだったらこないだTOKYO MXがストリーミングで見られるアプリ「エムキャス」をリリースしていたけど、同じ様な機能つけたらスポンサーから更に広告料取れそう。絶対効果高いもん。
ウェブメディアでも音声で操作できるなら新しい広告そろそろ作れそうな気がする。バナーやオーバーレイ広告は確かに良いけどそろそろ新しい方法も欲しいよね。アフィやる側としても欲しい。
まとめ
というわけで、トヨタの動画にインスパイアされて音声広告を思いついたけど、広告のプロから見たらどうなんでしょうか? こういう広告形式は有りなのかな。まぁ、突発で思いついただけだから実用化するなら相当詰めるところあるだろうけど、一つのアイディアとしては結構良いと思う。
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