賛否両論ありそうな公開処刑ですね。
フィリピン・ロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Roa Duterte)大統領が、不正輸入される予定であった「BMW Z1」「ポルシェ 911 GT3」「メルセデスベンツ Gクラス」「メルセデスベンツ SL55AMG」「ルノー 5ターボ」「オペル マンタ」「マセラティ クアトロポルテ」等の希少車を含む合計14台(52.5万ドル / 約5,500万円)相当の高級車を、ブルドーザーとショベルカーで破壊するキャンペーンを開催しました。
このキャンペーンについてドゥテルテ大統領は「このような密輸車両の非難は、公平な信頼を失い、公平な社会サービスを提供するために政府の誠実さを損なう、長年にわたる社会的疾患に終止符を打つ立場を示している」とコメントしました。
また、今後は「ランボルギーニ」「アストンマーティン」「ポルシェ」等を含む841台の密輸車両とバイクを同様に破壊しようと計画しているようです。
2月にも行われたこの破壊キャンペーンですが、やはり希少であったり高級な車両を破壊する事には賛否両論出ています。
しかし、少なくないコストと労力をかけて不正輸入を働く犯罪者もこれだけ派手に、目の前で自分の商品が破壊されたら精神的なダメージは大きいと思います。
ここまでしないと抑止にならないのかと疑問には思いますが、日本から盗難されて不正に輸出される車両が少しでも減れば嬉しいです。
でも、やっぱり現行の生産されているクルマ以外の破壊は止めて欲しいのがホンネだわ。
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不正輸入車両破壊キャンペーンの動画
参考:carscoops.com
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