ひっさびさにレギュラーガソリンの値段表示で見られました!
90円台!
90~100円がレギュラーの適正価格だと思うんですよ。
で、110~120円がハイオクの適正価格。
久しぶりに昔の値段に戻ったなって感じ。
さて、ガソリンスタンドに行くと選択出来るのが
・レギュラー
・ハイオク
・軽油
の三種類です。
それぞれの違いってキチンと把握していますか?
普通の車はレギュラーで、ハイパワー車や大排気量車はハイオクで、軽自動車は軽油みたいな感じで把握している方もそうじゃ無い方も今回はハイオクとレギュラーの違いについて学んでいきましょう。
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レギュラーとハイオクの違いとは?
「レギュラー」と「ハイオク」の違いは大きく分けて3つあります。
・値段
・オクタン値
・エンジン洗浄剤の有無
値段は誰でも一目瞭然でわかるのでそれ以外を解説していきます。
オクタン値とは?
早速聞き慣れない単語が出てきましたね。
オクタン値。それはオクタンがどれぐらい含まれているのかを示しています。
「オクタン」とは炭素を8個持つ飽和炭化水素の事です。石油に含まれています。
オクタン値が高いのがハイオク。
オクタン値が低いのがレギュラー。
オクタン値が高いとガソリンが「燃えにくく」なります。
スポーツカーなどはハイパワーを求めるので、ガソリンを燃えにくくしてパワーを得ています。
エンジン洗浄剤
エンジン洗浄剤とはその名の通り、エンジンを洗浄する薬剤です。
多くのハイオクガソリンにはエンジン洗浄剤が添加されています。
ガソリンと一緒に燃やして、エンジン無いのカーボン等の汚れを洗浄する物です。
添加剤なので、ハイオクではなくプレミアムと呼ぶガソリンスタンドもありますね。
レギュラー指定の車にハイオクガソリンを入れるとどうなる?
レギュラー指定の車にハイオクを入れるとパワーが上がるとか言う人もいますが、あまりそうとも言えません。
ハイオク指定の車は高圧縮比のエンジンを搭載している場合が多く、オクタン値が高い燃料を利用するのはパワーだけではなく高温時のノッキング防止も狙っています。
要はハイオクを入れても意味が無いという事です。
燃費の向上を期待する人もいますが、価格差を考えると浮いた燃費よりもハイオクガソリンの方が高いので無駄になってしまいます。
ハイオク指定の車にレギュラーガソリンを入れるとどうなる?
レギュラー指定にハイオクを入れる場合とは大きく事情が異なってきます。
大きな問題に繋がる場合があるので止めましょう。
基本的に燃費とパワーが低下します。
また、ガソリンが燃えやすくなることでノッキングの発生率が上がり、深刻なトラブルにつながる事もあります。
要はレギュラー入れると良いこと無いし余計金かかるという事です。
ガソリン代が浮いても燃費低下で意味が無いし、最悪エンジントラブルで修理代が高く付きます。
軽油って軽自動車に入れて良いの?
いや、コレ都市伝説だと思っていたら意外といるみたいね。
軽に軽油を入れるもんだと思っている人。
検索すると、ババアが軽油入れて車壊してガソリンスタンドに弁償求めるとか…
酷いなw
ちなみにJAFが2か月間の燃料の給油間違いによる故障を全国で調査したところ…
258件発生
原因を見ると「うっかりしていた」「普段乗らない車だった」「軽自動車は軽油と思った」という理由が多いみたい。
とにかく軽油はディーゼル専用の燃料です。
軽はレギュラーもしくはハイオクです。
指定されている燃料を使いましょう。
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