旧車に乗っている人も、乗っていない人も4月はソワソワしてしまう人が多いのではないでしょうか?
そう。4月といえば純正部品の価格改定があります。
基本的に今までと同じパーツが単純に値上がり、自動車ユーザを苦しめます。
しかし、自動車会社側も営利でサービス提供しているので、値上げはある程度仕方ないと考えるユーザが多いです。
そんな中、2021年4月1日からNISMOパーツの価格改定部品一覧がTwitter上に登場して話題になっています。
なんといっても気になるのはフューエルポンプ(燃料ポンプ)の値上がりです。
現在52,000円のパーツが、最大で257,400円と約5倍に値上がります。
約5倍に値上がるのは、R33 スカイラインGT-R(BCNR33)用のフューエルポンプで、BNR32用も約2.6倍、BNR34用も約3倍に値上がりとなっています。
あまりの値上がりで非常に手が出しにくいパーツになってしまいましたが、消耗品なので避けるわけにも行かず、フューエルポンプがお亡くなりになればエンジンはかかりません。
BNR32とBCNR33用は既に純正部品が製造廃止になっていて、ヘリテージパーツとして登場していますが、価格は倍以上になっていました。
BNR34用はまだかろうじて純正部品が出ていますが、32や33と同じく今後ヘリテージパーツ扱いになり価格が倍になる可能性が高そうです。
日産は既に日本人ではなく、海外の物価にフォーカスを合わせているのかもしれません。
これまでの動きを見ると、今後も激しい値上がりが続きそうですが
こうなってくると第二世代スカイラインGT-Rは、脱純正部品の方向で整備を行っていった方がいいのかもしれません。
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