米軍関係車両の所謂「Yナンバー」のYは「YOKOHAMA」から来てるって知ってた?
米軍基地がある厚木や横須賀、沖縄などの地域では日常的に目にする「Yナンバー」ですが、プリウスには近づくなと言われる以前から「Yナンバーには近づくな」とよく言われています。
Yナンバーに気をつけろと言われている理由としては、事故を起こした際に日本の警察だけではなく米軍の憲兵隊も検分に現れ、治外法権により日本の警察や保険会社が一切の手出しができなくなり、被害者が泣き寝入りせざるを得なくなるといった噂をよく聞きました。
Yナンバー車には自動車税や重量税が日本人の3割ほどに設定されていたり、ガソリン関係の税金が軽減されていたりといったインセンティブがありますが、車検や自賠責保険は日本人と同じように義務づけられています。
1997年には、日本に居る全ての米軍人、軍属及びそれらの家族を任意自動車保険に加入させる措置がとられました。
しかし、加入後に解約して保険料の払い戻しを受け、チェックされる保険証書を使用した任意保険逃れ行為が一部で行われているという保険代理店がコメントしています。
そんな中、沖縄で停車中に後方からYナンバー「トヨタ・スープラ(A80)」に追突されたバイクユーザが、事故処理や憲兵隊対応などを映した動画を公開し、その後の補償内容にも言及しています。
事故被害者のコメントによると、10:0で相手に過失があることが決まり、任意保険にも加入していて、修理代も全額支払いが行われたと報告しています。
Yナンバー相手に事故の被害者になると泣き寝入りするしかないというのは、極端な例であり、キチンと対応してくれる人はしてくれるし、しない人はしないという感じだと思います。
日本人でも逃げる人は逃げるし、責任を取る人は責任を取るという感じなので、多少Yナンバー相手は通常よりめんどくさいのかもしれませんが、決して何も補償されないというわけではなさそうです。
ただし、ソースが沖縄タイムスというのが気になりますが、2019年に沖縄でYナンバーによる物損事故が発生するも、事故から4ヶ月以上経過しても破損したクルマの修理費や弁償がないと訴えているという記事がありました。
事故をおこさないように気をつけることが第一ですが、どれだけ気をつけていても公道を走行する以上、事故に遭うリスクはあります。
何かあった際にどのように対応したら良いのか、よく予習しておくことが大事なのかもしれません。
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沖縄でYナンバーに追突された際の事故処理動画
投稿者のコメント
停車したところを、後ろから追突されました。 10対0で相手に過失があると決まりました。
基地に住んでる米軍さんとの事故は 悪い話しか聞いたことがなかったので、事故後な紳士的な対応をして頂いて保険も加入していたので安心していました。
保険屋から入金があったので 今から部品の注文に入り、引渡しできるのは2、3週間後 になりますとのこと。もう丸1ヶ月たったけどさらに待つのね(><) 約2ヶ月もバイク無いの辛い… 修理費は15万9千円だそうです。全額相手持ちです。
米軍Yナンバー車「近づくな」は正しいのか
横浜市内で損害保険代理店を営む西信勝さん(株式会社KTN綜合保険サービス代表取締役)はこうコメントする。
「簡単に言うと、クルマの購入時に任意保険を契約して、保険会社から任意保険証書を受け取るなど手続きが終わって1〜2カ月以内に任意保険を解約して保険料の払い戻しを受ける、ということです」
参考:autocar.jp
消えた加害者、泣き寝入りか「Yナンバー車」との事故 補償はどこに
今年1月20日、読谷村の国道58号で男性米軍関係者が運転する車が対向車線に進入し、計4台の車を巻き込む事故が発生。被害者の1人の女性(54)=北中城村=が、事故から4カ月以上がたった現在も破損した車の修理費や弁償がないと訴えている。いわゆる「Yナンバー車」による物損事故だ。
参考:okinawatimes.co.jp
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