2000年代の「期待外れだった歴代首相」ランキングが発表され、現役の岸田首相が鳩山由紀夫元首相を抑えてぶっちぎりの1位を獲得したことが話題になっています。
このランキングは男女1,285人を対象にアンケートを行ったようです。
岸田首相を選んだ人は当初「所得倍増」を公約として掲げていたにもかかわらず、財源確保のために消費税15%引き上げなど公約とは正反対な政策に不満が多く、また国民の生活が困窮しているにもかかわらず10月に息子を首相秘書官に登用するなどの身内優先な人事にも不満感が募っています。
岸田首相の支持率は続落していて、5月に朝日新聞が実施した調査では支持率は59%でしたが、11月に実施された同調査では支持率が37%となり、始めて40%を切りました。
NHKの調査では11月の支持率は33%となっていて、内閣発足後最低を記録しています。
まさかの鳩山由紀夫氏より上位というかトップなのか…
まぁ現役だしわからんでもないが…
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「期待外れだった」歴代首相ランキング
本誌はアンケートサービスとTwitterで、2000年代の「期待外れだった歴代首相」について聞き取り調査を実施。ランキングを作成した。回答したのは男女1285人。
参考:news.yahoo.co.jp
第3位となったのは菅義偉前首相(73)。
選んだ理由として、《あまり目立つ施策が見受けられなかった》(20代男性・学生)と記憶に残る功績がないという意見がある一方で、「もともとの期待が高かったから」「新型コロナウイルスの対策が不十分だった」という声が多数上がっていた。
第2位となったのは、鳩山由紀夫元首相(75)。
長く続いた自民党政権から民主党政権への政権交代となり、当時は「政界へ新たな風を吹かせてくれるのでは」という期待が高まっていたようだ。しかし、そんな期待が膨らんだが故に「期待外れだった」と嘆く声が多く上がっていた。
第1位となってしまったのが現在、第100代内閣総理大臣を務める岸田文雄だ。
選んだ理由として、以下のような公約とは”正反対”な経済政策に不満の声が多く寄せられていた。
《なにもかも不満ですが、特に経済対策はひどいと思います。日本がどうなるのが理想なのかみ見えてこない》(30代女性・会社員)
《いつもの事ですが、選挙が終わった途端に消費税15%についてなど、増税案を次々と出してくるあたりが、あまりにセコイですね。それを言った後に選挙をしろと言いたいです》(40代男性・会社員)
「期待外れだった」歴代首相ランキング トップ10
- 1位:岸田文雄 351票
- 2位:鳩山由紀夫 287票
- 3位:菅義偉 124票
- 4位:菅直人 123票
- 5位:森喜朗 110票
- 6位:安倍晋三 96票
- 7位:麻生太郎 77票
- 8位:野田佳彦 58票
- 9位:福田康夫 32票
- 10位:小泉純一郎 27票
ネット上の反応
ガースーこと菅前総理は携帯の料金を下げてくれただけでも評価に値すると思っています。今の経済状況で、以前のままの料金だったら結構きつかったはずです。近年の自民党が行った唯一と言ってもいいほどの、恒久的な国民に対する負担軽減策であったと認識しています。
一方で、岸田総理に対する評価は妥当であると思います。
やっぱり期待はずれという意味では歴代首相以前に政党としてそのイメージをより強く残してしまった民主党があるので、これを越えるのはなかなか…
岸田さんははじめから期待していなかったので“外れ”には該当しません。民主党政権下は勿論論外なので遡上に上げてどうのこうのと言う対象ではありませんね。
意外と菅首相は庶民的だったと思う。私の中では期間は短かったけど、良くやってくれたかなって。
今の岸田総理は高所得者への控除、手当、助成金全て適応外にして頑張って働いた金を全て税金で持ってかれるんじゃないかって危機を感じてしまう。阿部元総理の国葬も強行突破だったし、一番国民から気持ちが離れてる。
菅さんの評価は低すぎると思う。実務派で目立たないが実行力がある。ただプレゼンがあまりにも下手で暗く、国民受けが悪かった。また自分の意見に従わない官僚の人事にも言及したこともある。 岸田さんとは基本的に政治力の底力が違い、ずっと続けてほしかった。
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