2020年5月15日深夜から早朝の間に、駐車していたバイク「BMW・K1200GT」のリアタイヤに「自粛しろ!」などと書かれた脅迫文がハサミで刺されるという被害が話題になっています。
バイクはフロントタイヤリアタイヤ共にパンクさせられていて、ブレーキホースも切られているという殺人未遂に近いような状態で、隣に止めてあったスクーターのシートも切られていたようです。
脅迫文を読むと、近隣に住む自粛警察が自宅の庭に出てくることに腹を立て、自宅の敷地内であっても外に出るなと強い殺意と共に強要していることがわかります。
しかし新型コロナウイルスの終息まで自宅にいることを強要する文章かと思いきや、よく見ると「CAVID-19」という新種のウイルスに対して「Sosial Diztans」を守れという意味不明で奇妙な強要でした。
犯人は世界中が「COVID-19」と戦っている中、いったい何と戦っているのでしょうか。謎が深まることと同時に、刃物を持って近所をウロウロと監視して回っていることに恐怖します。
被害者は悩んだ末に警察に通報したようですが、現場にやってきた神奈川県警の警察官は「どうせ捕まらないし被害届は受理出来ない。巡回中バイクの横で深夜にタイヤいじってる人見たら注意して見ておきますね」などと言って、被害届を受理しませんでした。
また被害者が指紋採取を希望したところ、「プラスチックや金属からは指紋取れないですしぃー」などと意味不明なコメントをしていたようです。
自粛警察などと呼ばれる犯罪者集団がこのところ急増していますが、神奈川県警では自粛強要や脅迫は正義という思想の犯罪者に対して対応はしないという方針なのでしょうか。
警察が動かないのであれば、自粛警察は自分達の行動はやはり正義だったのだと激しい勘違いを起こし、今後彼らの行為はますますエスカレートしていきそうです。
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バイクを破壊されてタイヤにハサミで警告文をぶっさされている画像
追加ツイ。警察呼びました。
— TT@Shisha (@TT_Shisha_Life) May 15, 2020
「どうせ捕まらないし被害届は受理出来ない。巡回中バイクの横で深夜にタイヤいじってる人見たら注意して見ておきますね」と言って指紋すら取ろうとしなかったので一応お願いしたが「プラスチックや金属からは指紋取れないですしぃー」と杜撰。ま、対応はわかってた。 pic.twitter.com/JZ5ZgheO8p
実は…載せ忘れたのですが…フロントタイヤもやられてます。
— TT@Shisha (@TT_Shisha_Life) May 15, 2020
自粛休業の中ほんとに金銭的に結構辛い。ブレーキホースも隣に停めてあったスクーターのシートも切られています。
嗚呼…。
誰かK1200GT後期型のミシュランロード5前後下さい…いや…冗談ですけど…
ショックでお腹痛いですorz pic.twitter.com/2WiAsrQoiT
Twitter上の反応
英語のスペル間違いにガチ感ありますね。
— ケリー (@KellyPAMYAPAMYA) May 15, 2020
ホント酷いですね!
— uniyon-ace (@uniyon_ace) May 15, 2020
こんなことをして、一体何の意味があるのか甚だ疑問でしかないですが…
こんなことに負けずに元気出してくださいね!
器物損壊罪、威力業務妨害罪、脅迫罪
— Georva (@GeorvaTmkz) May 15, 2020
ついでに、病原菌蔓延罪(フィクション)
警察も警察ですね…コレ、嫌がらせ通り越して器物破損ってやつですよね?
— ぬごのうみ (@nugonukonugo) May 15, 2020
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