2021年8月2日から緊急事態宣言の適用対象が拡大され、過去にない深刻な感染拡大が発生していますが、2021年夏・お盆休み期間の国内線予約状況は昨年GoToトラベル全盛期だった11月の連休時と同規模になっているようです。
この旅行関連需要について専門家は「ワクチン接種の拡大などで移動することへの抵抗感が減った」と分析しているようです。
現時点では東京の感染者数が非常に深刻な状況のため、感染爆発の地域にいるよりも地方に旅行にいったほうが安全だと考えている可能性もあります。
お盆休みは旅行に行きたいという人達は感染拡大地域を避けて旅行をするという判断になっているようですが、現時点で比較的感染者が少ない地域でもお盆休み明けには感染状況は悪化する可能性があります。
自分単位で考えれば、旅行行きたくて今より安全な場所が行き先なら行かない理由はないね…
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国内線予約は「Go To」並み 宣言対象拡大も旅行需要ねばり強さ
2日から新型コロナウイルスの緊急事態宣言の適用対象が従来の東京都、沖縄県に、神奈川、千葉、埼玉の3県と大阪府を加えた6都府県に拡大し、旅行関連業界では「またか」と、需要減への懸念が相次いでいる。
ANAホールディングスによると、6~15日のお盆期間の国内線予約件数は、前年同期比で3割以上伸びている。特にピーク時の1日9万件以上という件数は「Go To トラベル」期間中だった昨年11月の連休時と同規模という。
航空・旅行アナリストの鳥海高太朗氏は、現在の感染拡大について「予断を許さない」とする一方、「東京にいても感染リスクはある。それならばワクチン接種の拡大などもあり、感染状況が悪い地域を避けて旅行をするとの判断になっているのだろう」と話す。
参考:sankei.com
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