東京都の小池百合子知事が、2019年6月21日の記者会見で、通勤の足として「船」を活用するための実証実験を今夏に実施することを明らかにしました。
東京周辺の電車では、キャパを完全に超えていつ事故が起きてもおかしくないような超満員電車が問題となっていますが、その解決策の一つとして船で快適な通勤が可能なのか実証実験を行うのかもしれません。
船を活用すれば座って通勤できるメリットがあるようで、混雑を感じずに通勤できる点をアピールし、将来の実用化も視野に入れているようです。
行政主導で会社ごとに通勤時間を変えるなどの協力を得ていくことは難しいようです。
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船で快適通勤を、都が実証実験、晴海~日本橋間で
東京都の小池百合子知事は21日の記者会見で、通勤の足として船を活用するための実証実験を今夏に実施すると発表した。日本橋と晴海をつなぐ航路で朝の通勤時間に運航する。混雑を感じずに出勤できる点をアピールし、将来の実用化も視野に入れる。
小池氏は「舟運は江戸の時代からある古くて新しい交通手段。期間中多くの人に利用していただき、都民の足としてよみがえるきっかけになればいい」と語った。
参考:nikkei.com
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