2020年11月18日、大阪・関西国際空港(関空)にインドネシアから同じ航空便で到着した10~20代の女性17人が、新型コロナウイルスの抗原検査で陽性となっており、集団感染とみられていることがわかりました。
17人はインドネシアから広島県に向かう予定だった技能実習生ら計49人のグループの一部のようです。
いずれも陰性証明書を持っていたため、出国前の検査後に陽性になったかのうせいもあり、厚生労働省は「同じようなケースが続けば、陰性証明の信頼性を確認する必要性が出てくる」と陰性証明書の信頼性確認が必要になる可能性を示唆しています。
既に闇ルートでは「偽の新型コロナウイルス陰性証明書」が出回っているらしく、海外へ旅行するために闇ルートから陰性証明書を購入するようです。
2020年9月にエチオピアのアディスアベバへ入国しようとした旅行者が偽の陰性証明書を持っていたようで、グループは偽造された証明書を150~300ユーロ(約1.8万円から3.7万円)で購入したようです。
証明書を証明するための証明書が必要になれば、もはや何を証明しているのかわかりませんし、さらに偽造されて証明書の証明書の証明書の証明書が必要と、いたちごっこになり、現場はタスクに押しつぶされてしまいそうです。
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関空到着の17人、集団感染か
インドネシアから同じ航空便で関西空港に到着した10~20代の女性17人が、新型コロナウイルスの抗原検査などで陽性となっていたことが18日、厚生労働省や大阪府への取材で分かった。集団感染とみられる。
参考:this.kiji.is
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