2020年12月25日に、イギリスから帰国した5人から感染力がさらに強いとされる変異した新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと田村厚生労働大臣が発表しました。
変異種の感染確認は国内で初めてです。
感染が確認された5人のうち、2人は12月18日と20日に羽田空港に帰国、3人は12月21日に関西空港に帰国しました。
5人は10歳未満から60代の男女で、4人は無症状ですが、1人は倦怠感の症状があるようです。
変異種の感染が確認された5人は、3日間ホテルに滞在し、検査を行い陰性が確認されれば自宅などに戻るようです。
イギリスでは9月に変異種が確認されて以降、感染が急拡大し、12月20日に感染者が急増しているロンドンなどで事実上のロックダウンを始めました。
ECDCによると、従来の新型コロナウイルスに比べ最大で感染力が7割増していると推定されています。
イギリスからの帰国時には検査で陰性が出ているにもかかわらず、その後症状が出始めて医療機関を受診した結果陽性と確認されている例もでているので、水際でせき止めるのは非常に難しいように思えます。
こちらの記事もオススメです!
コロナ 変異ウイルス 国内で初確認 英国からの帰国者5人
田村厚生労働大臣は、25日午後9時すぎから記者会見し、イギリスから帰国した5人から変異した新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表しました。変異したウイルスへの感染者が国内で確認されたのは初めてです。
田村大臣によりますと5人は、12月中旬から下旬にイギリスから帰国し、空港の検疫で新型コロナウイルスの陽性が確認されたため、国立感染症研究所で検体を解析した結果、変異した新型コロナウイルスが確認されたということです。
参考:nhk.or.jp
This site is protected by reCAPTCHA and the GooglePrivacy Policy and Terms of Service apply.