2021年1月8日、神奈川県は1月9日から、一般の新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者調査を大幅に縮小することを発表しました。
従来まで感染者が確認されると保健所が濃厚接触者や感染経路を詳しく調べる調査を行ってきましたが、感染拡大によって人員や予算が足りず負担が増えたことから調査を取り止めることになりました。
9日以降は、一般の感染者については同居する家族か接触確認アプリCOCOAの通知受信者以外は濃厚接触者の調査を原則行わない方針となるようです。
同居の家族、COCOAの通知受信者以外のグループで食事をした人から感染者が判明した場合でも、ほかのメンバーについては濃厚接触者としての調査は行わず、検査も行わないようです。
新型コロナウイルスのクラスターが発生した場合でも原則調査や検査を行わない方針となりました。
同居の家族以外と接触する機会がある人は、必ず接触者全員で接触確認アプリCOCOAをインストールしてから接触するようにしたほうがよさそうです。
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保健所ひっ迫で接触者調査を縮小
新型コロナウイルスの感染拡大で保健所の業務がひっ迫しているとして、神奈川県は9日以降、保健所が行う濃厚接触者の調査を大幅に縮小すると発表しました。
神奈川県では、これまで感染者が確認されると保健所が濃厚接触者や感染経路を詳しく調べる「積極的疫学調査」を行ってきましたが、感染者が急増し、対応できなくなってきているということです。
このため県は9日以降、一般の感染者については、同居する家族以外の濃厚接触者の調査を原則として行わないとする新たな方針を発表しました。
例えば、グループで食事をした人の感染が判明した場合でも、ほかのメンバーについて濃厚接触者としての調査は行わないほか、検査もしないということです。
参考:nhk.or.jp
接触確認アプリCOCOAについて
ユーザ登録や個人情報の入力は必要無いため、まだインストールしていない人は必ずインストールしておきましょう。
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