日本政府は解決済みの元徴用工訴訟問題で、韓国の原告らが求めている日本側の謝罪を巡り、韓国で判決が確定された元徴用工に対する賠償を日本企業が支払うのではなく、韓国財団に肩代わりさせる案を韓国政府が正式決定すれば、「痛烈な反省」と「おわびの気持ち」を示す方向で検討に入りました。
岸田首相は2023年1月27日の参院代表質問で、日韓関係について「健全な関係に戻し、さらに発展させるため、韓国政府と緊密に意思疎通していく」と意思表明しました。
また、岸田首相は韓国を輸出管理で優遇する「グループA(ホワイト国)」に再指定する方向で検討していると報じられています。
韓国をホワイト国から除外したのは2019年7月、大量破壊兵器に転用可能な戦略物資について、韓国側の輸出管理に疑わしい事案が続出してため安倍晋三政権が閣議決定しました。
韓国は解決済みの元徴用工問題以外にも「天皇陛下への謝罪要求」「海上自衛隊哨戒機へのレーダー照射事件」「GSOMIAの破棄決定」など多くの問題を抱えていて、これらに対する対応は未だ行われていません。
謝罪と賠償を繰り返し求められる歴史があるのに、そんな対応していいのか…
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政府「おわび」継承説明へ 韓国肩代わり案後押し
政府は元徴用工訴訟問題で韓国の原告らが求める日本側の謝罪を巡り、日本企業の賠償を韓国財団に肩代わりさせる解決案を韓国政府が正式決定すれば、過去の政府談話を継承する立場を改めて説明して「痛切な反省」と「おわびの気持ち」を示す方向で検討に入った。日本との関係改善に意欲的な尹錫悦政権を後
参考:news.yahoo.co.jp
日本政府、輸出管理で韓国優遇の再指定を検討
日本政府が、韓国を輸出管理で優遇する「ホワイト国(優遇対象国)」に再指定し、対韓輸出管理を緩和する方向で検討していると、産経新聞が複数の政府関係者の話として28日付朝刊で報じた。
参考:news.yahoo.co.jp
日本政府は2019年に、徴用工問題をめぐり文在寅(ムン・ジェイン)政権が具体的な対応を示さないことへの事実上の対抗措置として韓国をホワイト国から除外。半導体材料3品目の輸出管理も厳格化した。韓国は輸出管理措置の解除を求めてきたが、日本は韓国の輸出管理体制の不備などを理由に応じてこなかった。
ネット上の反応
正直今の状況でお詫びをするべきではないし、仮にお詫びを継承したところで解決にはつながらず意味ない事だと思う
日韓関係を進展させるのであれば、韓国自身が変わらなければ無理だと思う
早急に降ろした方が日本の為ではないかな
余計な所にお金使い、必要な所はスルー
国益に反することを平気でする
日韓の健全な関係を築きたいのであれば、徴用工以外にも韓国側が解決しなければならない問題は山程ありますね
様々な問題に対して、日本側は一歩も譲る必要はありません
小野寺元防衛大臣「例えば、日本は今までウラン濃縮にも使える素材について、韓国企業から『100欲しい』と言われたら100渡していた。ところがよく見てみると、実際に工業製品に使うのは70ぐらいのはず。残り30はどうなのだろう。『全部ちゃんと使っていますよね』と韓国政府に確認しても最近は報告が来ない。信頼して出してきたのだが、協議に応じてくれない。」
そして韓国は未だにその説明要求を完全に無視しています。
日韓関係が改善されようが輸出管理を緩めてホワイト国にするのは違うし
ましては徴用工問題と一緒にするべきことではない
薄々感じてはいましたが、次の国政選挙までにやりたい放題決め放題を貫くのかな
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