ゆうちょ銀行での任意団体名義の口座開設方法と必要書類 まとめ!実際に使用した規約・活動実績テンプレも公開

ゆうちょ銀行での任意団体名義の口座開設方法と必要書類 まとめ!実際に使用した規約・活動実績テンプレも公開銀行振り込みでお金を受け取る際に、自分の本名を公開するのが嫌な場合どうしていますか?

ブロガーやYoutuberの場合は広告等、ネットショップをやっている場合はグッズの販売等でお金のやり取りが出てくると思います。

そんな時に自分が持っている普通口座でお金を受け取ると、相手に自分の本名が伝わってしまいます。

ネット上で活動していて、ハンドルネーム等しか公開していない場合本名を公開することに抵抗がある方も多いと思いますが、匿名でお金を受け取る方法はほとんどありません。

個人名以外で口座を作成するとなると法人口座がまず思い浮かぶと思いますが、大規模なブロガーやYoutuber以外ほとんどは法人化していないと思います。

そんなときに非常に役に立つのが、ゆうちょ銀行の任意団体名義の口座です。

人格なき社団・任意団体などと呼ばれる、法人格を有しない団体名で作ることが出来る口座です。

この口座は同好会やサークル等でお金の管理をするときに使われている口座で、誰でも作成することができます。

今回は任意団体名義の総合口座をゆうちょ銀行で作るために、コールセンターに問い合わせて必要な物を確認してから実際に口座を作成してみました。

口座を開設するために必要なもの等をこの記事でまとめましたので、任意団体名義の口座を作成しようと思っている方は是非参考にどうぞ。

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ゆうちょコールセンターに口座開設について問い合わせた

ゆうちょ銀行のサービスやクレームの問い合わせ窓口となる「ゆうちょコールセンター(0120-108-420)」に、任意団体名義での口座開設が誰でも申し込めるサービスなのかと、口座開設に必要となる持ち物を確認しました。

回答として任意団体名義での口座開設は、ゆうちょ銀行で問題なく作成可能であり、口座開設に必要な物も詳しく教えてくれました。

以下が、任意団体名義での口座開設に必要な物です。

任意団体名義の口座開設に必要な書類・物

  • 銀行印
  • 本人確認書類
  • 活動実績がわかるもの
  • 名簿(3人以上)
  • 規約

銀行印は専用の物を作る必要はなく、口座開設者がいつも使用している物や、100円ショップ等に売っている認印で問題ないようです。

本人確認書類も同様に口座開設者の運転免許証やマイナンバーカードが必要となります。

使用可能な本人確認書類はこちらに明記されているので、チェックしてみて下さい。

通常の口座開設と異なるのは、「名簿」「規約」「活動実績がわかるもの」が必要ということです。

活動実績がわかるものに関しては、団体が過去に発行した発行物等が必要になります。

団体の活動がYoutube、ブログ、HP等で、過去に印刷物を発行したことがない場合は、活動内容をまとめたものの印刷で良いようです。

名簿に関してはメンバーが3人以上記載されている物が必要になるので、現状で3人以下の場合は家族等に入ってもらうのもいいのかもしれません。

規約に関しては記載が必要な項目が決まっているので、以下に記載しておきます。

規約内に記載が必要な項目

  • 団体の名称
  • 団体の所在地
  • 団体の目的
  • 構成員の資格
  • 設立年月日
  • 記載内容が正しい証明の署名
  • 代表者の住所・氏名

用意する必要がある規約・名簿・活動内容のテンプレートファイル

任意団体名義の口座開設に必要となる「規約」「名簿」「活動内容」のテンプレWordファイルを用意しました。

PDFの見本も用意したので参考にして下さい。

これは実際に口座開設に使用した書式なので、問題なく使用可能だと思います。

テンプレの説明

「規約」は(団体名を記入)等の赤字のかっこで囲まれている部分を、自らの団体名等に変更して下さい。

「名簿」は現在のメンバーの住所・氏名記載して下さい。3名以上居る場合は枠を増やして記載して下さい。

「規約」と「名簿」の最後にある「代表」の後には、印刷後に手書き「住所」「氏名」「捺印」をして下さい。これは記載内容が正しい証明の署名になります。

「活動内容」は(団体名)を自らの団体名に変更して、年月と活動内容を団体で行ってきた内容に書き換えて下さい。なるべく多く記載した方が良いかもしれません。

担当者が開設方法を知らない場合

私が開設した際も担当者が口座開設に必要な物を詳しくわかっていなかったため、「ゆうちょコールセンターで確認した内容で持ってきた」と伝えたところ、電話で確認をして問題なく口座開設が出来ました。

任意団体名義での口座開設がよくわかっていない担当者の場合は、電話で確認してもらう様にしてみてください。

口座開設が終わるとキャッシュカードと通帳がもらえる

上記の書類等をそろえてゆうちょの窓口に持って行けば、後は窓口で口座開設の申込書を記載するだけで「任意団体名義」を開設することができます。

書類を書き終わると10分程度で通帳とキャッシュカードが完成し、受け取ることができます。

今回開設した口座をWEBからネットバンクとしても利用したい場合は、同時に「ゆうちょダイレクト」の申込用紙も提出しておきましょう。

現時点ではこの内容で口座開設が可能でしたが、今後変わる可能性も当然あります。しかし、担当者がよくわかっていないことや支店や自分ルールに囚われていることがあるので、怪しいと思ったら本部に電話で確認してもらいましょう。

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執筆者 SOCOM

横浜生まれ横浜育ち!GTASAをきっかけに2006年1月にブログを立ち上げ、当時はGTASAを中心に紹介していました。その後、動画制作や写真撮影・編集、音楽制作等に興味を持ち始めて、広く深く様々なジャンルに手を出していきました。自動車、ゲーム関係、今日のプリウス系が得意なのでその分野で読者の皆さんの役に立つ記事を書いていきます。

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2 コメント

  1. 私はサークルを運営しており サークル名のゆうちょの口座を長年使っておりました

    しかし何年か前に マネーロンダリング防止等の観点から 会計個人名の口座に作り替えるよう 所属団体から指示され作りました 

    その後 郵便局から サークルの口座宛てに様々な煩雑な書類を提出するようにとの手紙が届き サークルの口座は使っていないため廃止しました

    さらに 会計個人名の口座は個人情報にあたるため 所属団体から この口座を不特定多数の人に知らせないように言われ 何のために作ったかわからないことになってしまいました 

    任意団体の口座は 継続のためにあの面倒くさい書類を提出しなければならないのです

    これから振込をするには 電子マネー等を使わなければならないのでしょうか 

    • 任意団体名義の利用用途確認は1年に1回程度来るけど、普通にWEBからできるし5分もかからないからめんどくさいことはないだろ。

      振り込みで電子マネーってのもよくわからん。
      電子マネーから振り込みで現金を受け取れるのは加盟店ぐらいでは?

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