日本には「カップラーメン」があることを誇りたい。
家で1mmも動く気がしないときでも「カップラーメン」なら作れそうだと動く気になれる。
冷蔵庫を開けたとき何もないことに絶望したときでも「カップラーメン」を見つけて希望を持てる。
時間がなくて料理も外食もできないときでも「カップラーメン」なら食べられる。
そう、忙しい人にも怠惰な人にもまさにピッタリなのがカップラーメンです!
それ以外にも最近トレンドとなっている「ソロキャンプ」で食べるカップラーメンは、開放的な環境からかいつも食べるカップラーメンとはひと味違うカップラーメンを体験できます。
そんな偉大なる世紀の大発明「カップラーメン」に最も大切なことは何か…
それは「お湯の量」!
うん。まぁそれ以外ないよね。だってお湯を注ぐだけなんだから…
「あれ?一番大事なお湯の量っていったいどれぐらい?」って誰もが一度は疑問に思ったことがあるはず。
というわけで、今回はカップラーメンに必要なお湯の量を徹底調査していきます。
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カップラーメンに最適なお湯の量をメーカーが回答
日清食品グループお客様相談室
excite.co.jp
カップヌードルやシーフードヌードルの内容量は、商品ごとについて変えさせていただいています。
麺の太さや厚みなども商品によって違うのです。具材も違いますし、スープの濃さも変えておりますので、それらを含めまして一番おいしく召し上がっていただけるお湯の量をそれぞれ設定しております。
日清食品の公式回答によると…
最もおいしく食べられるお湯の量を研究し尽くして商品に設定しているから、それがベスト!ってことですね。
そりゃ誰よりもその商品を知り尽くしているプロが一番おいしく食べられる方法を知らないわけがないよね…
というわけで、最もおいしく食べられるお湯の量は製品毎にしっかりと設定されているから、「お湯のライン」を厳守しよう!
ただし、外で食べる場合はお湯を準備する必要があるから、だいたいどれぐらいのお湯がカップラーメンに必要なのかを知っておく必要があります。
次はカップラーメンに必要なお湯の量をまとめていきます。
カップラーメンに必要なお湯の量
カップラーメンは日々新作が登場しているので、膨大な数がありますが基本的にはお湯の量は筒型のカップラーメンで300ml、器型のカップラーメンで400ml必要になります。
一般的な物であればだいたいこのお湯の量で問題ありませんが、やきそば、ビッグタイプなどイレギュラーな存在もあるため人気のカップラーメンを中心に銘柄毎にお湯の量を調べてみました。
日清食品 カップヌードル
- カップヌードル:300ml
- カップヌードル ビッグ:410ml
- シーフードヌードル:310ml
- シーフードヌードル ビッグ:400ml
- カップヌードル カレー:300ml
- カップヌードル カレー ビッグ:390ml
- カップヌードル しお:320ml
- チリトマトヌードル:310ml
- カップヌードル 味噌:320ml
- カップヌードル 欧風チーズカレー:300ml
味毎に必要なお湯の量が小刻みに指定されています。
全て同じお湯の量だと思っていましたが、最もおいしく食べるために細かく計算されているんですね。
10ml単位で細かく指定されているので、多すぎても少なすぎても本来のカップヌードルの味にはならないはずです。
真のカップヌードルを味わうためには、しっかりとお湯の量を計測して作る必要がありそうです。
日清食品 カップヌードル リフィル(詰め替えタイプ)
- カップヌードル リフィル:330ml
- シーフードヌードル リフィル:330ml
- カップヌードル カレーリフィル:330ml
キャンパーや登山者に人気のリフィルタイプですが、こちらは全ての味で同じお湯の量が指定されています。
内容量はカップ型よりも若干少ないのですが、お湯の量はリフィルタイプの方が多いみたいです。
日清食品 チキンラーメンどんぶり
- チキンラーメンどんぶり:410ml
- チキンラーメンどんぶり ミニ:200ml
- チキンラーメンの油そば:380ml
- チキンラーメンどんぶり わかめ:410ml
サッポロ一番 塩らーめんどんぶり
- サッポロ一番 塩らーめんどんぶり:350ml
- サッポロ一番 しょうゆ味どんぶり:350ml
- サッポロ一番 みそラーメンどんぶり:350ml
- サッポロ一番 塩らーめんミニどんぶり:190ml
日清食品 どん兵衛きつねうどん
- どん兵衛 きつねうどん(東・西):410ml
- どん兵衛 特盛きつねうどん(東・西):540ml
- どん兵衛 きつねうどんミニ(東・西):200ml
- どん兵衛 カレーうどん:390ml
- どん兵衛 肉うどん:400ml
- どん兵衛 担担うどん:370ml
- どん兵衛 スパイシー豚カレーうどん:390ml
- どん兵衛 かき揚げ天ぷらうどん:410ml
- どん兵衛 特盛かき揚げ天ぷらうどん:540ml
日清食品 どん兵衛 天ぷらそば
- どん兵衛 天ぷらそば(東・西):420ml
- どん兵衛 特盛天ぷらそば(東・西):540ml
- どん兵衛 天ぷらそばミニ(東・西):190ml
- どん兵衛 鴨だしそば:410ml
- どん兵衛 ラー油そば:390ml
マルちゃん 赤いきつねうどん
- 赤いきつねうどん:410ml
- 赤いきつねうどん でか盛:500ml
- 赤いきつねうどん ミニサイズ:170ml
- 黒い豚カレーうどん:410ml
- 黒い豚カレーうどん ミニ:170ml
マルちゃん 緑のたぬき天そば
- 緑のたぬき天そば:400ml
- 緑のたぬき天そば でか盛:540ml
- 緑のたぬき天そば ミニサイズ:170ml
日清食品 ソース焼そばカップ
- ソース焼そばカップ:510ml
日清食品 焼そばU.F.O.
- 焼そばUFO:460ml
- 焼そばUFO 大盛:700ml
- 焼そばプチUFO:280ml
- 焼そばプチUFO ビッグ:460ml
明星 一平ちゃん夜店の焼そば
- 一平ちゃん夜店の焼そば:540ml
- 明星 一平ちゃん夜店の焼そば 大盛:770ml
ペヤング ソースやきそば
- ペヤング ソースやきそば :480ml
- ペヤング 超大盛やきそば:820ml
- ペヤング ソースやきそば 超超超大盛 GIGAMAX:1,300ml
- ペヤング ソースやきそば 超超超超超超大盛ペタマックス:2,200ml
おやつカンパニー カップブタメンとんこつ
- ブタメン:180ml
- ブタメンBIG:450ml
インスタントラーメン(即席麺)に必要なお湯の量
外だと袋タイプのインスタントラーメン(即席麺)を調理する機会もあると思いますが、基本的にインスタントラーメンは500mlのお湯が必要になります。
日清食品 チキンラーメン
- チキンラーメン(どんぶりの場合):400ml
- チキンラーメン(鍋で煮込む場合):450ml
サッポロ一番 みそラーメン
- サッポロ一番 みそラーメン:500ml
サッポロ一番 塩らーめん
- サッポロ一番 塩らーめん:500ml
最もおいしく食べるためにお湯の量は重要だった
カップラーメンは内側のラインまでお湯を注げば良いだけなので今までお湯の量を計って注いだことはありませんでしたが、わずか10ml単位で商品毎に指定されている所を考えると、最もおいしいはずの本来の味で食べるためにはしっかりとお湯の量を計って注ぐ必要がありそうです。
10mlの違いで味の濃さや麺の固さなどが変わってきそうなので、最も商品を知り尽くしているプロが導き出しているお湯の量で一度作ってみて、本来の味を知ってみるのもおもしろそうです。
お湯を捨ててしまう焼きそばでも、麺の固さが微妙に変わりそうなので焼きそばでも指定量で作ることに意味はありそうです。
インスタントラーメンは鍋でゆでるので、麺がしっかりとお湯につかっていればたいして変わりはなさそうですが…
外でカップラーメンを食べるために、必要最小限の水を持って行く際に便利なお湯の量まとめを作ろうと思っていたんですが、どこで食べるにしてもお湯の量は味を決める大きな要素になるので是非一度しっかりと計って本来の味でカップラーメンを作ってみてはいかがでしょうか。
必要なお湯の量はどうでも良い。
沸かすお水の量を
教えて下さい。
辛ラーメンのように。
熱湯の量なんか計れるかっちゅーの。