この問題。結構前から色々言われていますね。
通常であれば、走行中交差点や信号待ちは「D」レンジから変更せずに「フットブレーキ」で停車していることだと思います。
ただ、「D」だと進もうとしているのを無理矢理止めているから車体に悪いとか、そのぶんパワーを使うから燃費も悪いという人がいて、「N」にして停車している人もいるようです。
今日はこの違いを見ていきたいと思います。
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停車時に「N」は危険?
停車中に「N」にする事は実はとても危険です。
JAFもTwitterでこのことに言及しています。
ATミッションのクルマで、交差点で停車するたびニュートラルにする人を見かけますネ。万が一エンジン回転が高い状態でドライブにシフトしてしまうと大変危険。大事故にもなりかねません。エンジンが動いている状態では燃費にほとんど差がありませんヨ。
— JAF (@jaf_jp) October 30, 2013
このツイートの通りで、「N」に入れていることを忘れてアクセルを踏んで進まないから慌てて「D」に落とすと、回転数が上がった状態でクラッチがつながるので、ホイールスピンする可能性があります。
また、追突されたときも、そのまま進んでしまうため事故を拡大させる恐れもあります。
良いことはないですね。
「D」の方が燃費が良い。
通常AT車はアクセル操作をしていなくてもクリープ現象で前に進みます。
この前に進む動力を完全に切った方が燃費が良いと思い「N」にしていると聞きます。
厳密に言うと「N」の方が燃費が良いです。
これは「N」と「D」の停車時を比較すると「D」で停車していると電子制御が入り回転数が低くなります。
逆に「N」だと電子制御が入らずに回転数は変りません。
最近の車だと電子制御がどうなっているのか、車体やメーカー毎に違うのでどちらが良いとは言えません。
電子制御が何もない車両なら「N」の方が燃費が良いと思います。
「D」での停車はトルクコンバーターでエンジンの動力を吸収するから「N」に比べて燃費が良いと言われています。
ただし、ほぼ燃費には影響が出ません。
厳密に言うとこの回転数分燃費は「N」で停車している方が良いです。
「N」で停車した方が車体に優しい?
まぁ、これも気にしない方が良いでしょう。
むしろ、頻繁にクラッチのオンオフを切替えた方が寿命が縮みそうな気がしますが、今の日本車の製造技術で見たら些細な差だと思います。
全く変らないとは言えませんが、ほぼ変らないですね。
ただし、外車は要注意です!
壊れますw
まとめ
という事で、総合的に「D」でフットブレーキを利用して停止することをお勧めします。
最近のAT車だと電子制御でフットブレーキを長く踏んだまま「D」でいると、自動的に「N」になったりする機能もあります。
一概に全ての車にこれが良いとは言えませんが、燃費の影響はあって無いような物なので、「D」で停止した方が安全面を考えたら良いですよ。
まぁ、MT車にのる事が総合的に考えて一番良いと思いますがw
燃費は良い。安全。
というわけで、皆さんMT車に乗りましょう!
全然眠くならないし、楽しいですよ!
車種にもよりますが、Dレンジでも停止中はNレンジ制御しているものもあります。
毎回切り替えていると、燃費云々よりもAT自体に負担をかけそうなので個人的にはおすすめできないですね・・・。
最近国産車で良くありますよね。スバルだったかな?
一番効率良いと思います!ATならやった方が良いですね。
手動で切り替えているとクラッチに負担かかるんで私もあまりやりたくないですね…