免許返納は判断できる人しかしないんだから、高齢者の事故に大きな効果は無いのかもしれません。
2019年5月19日 15時15分頃に、岩手県の東北自動車道・盛岡ICで78歳の男性高齢者がETC専用レーンで、前の車に追突して1人が死亡、5人が重軽傷をおいました。
死亡したのは追突された車の後部座席にいた81歳女性高齢者で、頭を強く打ち病院で手当を受けていましたが、20日朝に死亡しました。
警察の調べによると、追突された車はETCレーンから出ようとしていて20km/h以下で走行していたとみられているようです。
追突した車を運転していた78歳男性高齢者が、前をよく見ずにレーンに進入して、減速しなかった可能性もあるとみて捜査しているとのことです。
池袋プリウス暴走事件後のGW明けに、東京都内で免許を返納した人が平時の約2倍の1200人を超えたと発表されました。
免許を返納するという判断ができる高齢者は身体能力の衰えだけで、まだ判断自体はできていると思います。
しかし、身体能力の衰えに加え正常な判断ができない高齢者はそもそも免許を返納しない事が多そうです。
家族が事故を起こす前に無理矢理にでも返納させてしまうしかないのかもしれません。
ただし、正常な判断ができない高齢者だと免許を返納しても車を普通に運転しそうですが。
亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。
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ETCレーンで追突 6人死傷 78歳男性の車減速せず進入か
東北自動車道の盛岡インターチェンジのETC専用レーンで19日、78歳の男性が運転する車が前の車に追突して1人が死亡し、5人が重軽傷を負いました。
事故があったのは東北自動車道の盛岡インターチェンジで、警察によりますと、19日午後3時15分ごろ、ETCの専用レーンから出ようとしていた乗用車に別の乗用車が追突しました。
調べによりますと、追突した車を運転していたのは78歳の男性で、追突された車はETCの専用レーンを時速20キロ以下で走行していたと見られるということです。
警察は男性が前をよく見ずにレーンに進入し、減速しなかった可能性もあると見て詳しい状況を調べています。
参考:nhk.or.jp
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