新型ロードスターが登場して、最近よく見かけるようになってきましたが、まだまだ初代も現役で走り回っています。
やっぱり、クルマって「君に決めた!」っていう感じで乗るから気に入ったクルマには最後まで乗りたいと言う人も多いと思う。
しかし、現実問題としてパーツの供給も終わってしまい、故障した所を直すのにワンオフで製作してとんでもない金額の見積りが出てしまい、泣く泣く諦めているオーナーも多いはず。
今回のニュースは、マツダが初代ロードスターのレストア、サービスパーツの維持・供給について「古い車を愛でるという車文化を日本の社会に育んでいくことにも挑戦していきたい。」という日本政府が行っている古いクルマに重税を課すという行為とは逆行する素晴らしい挑戦に挑むようなのでご紹介していきたい。
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2017年後半にサービス開始を目指す
7月にロードスターの開発責任者に就任した中山雅氏が、千葉市にある幕張メッセで開催中のオートモビル カウンシルのプレスカンファレンスで明らかにしたもので、「古い車を愛でるという車文化を日本の社会に育んでいくことにも挑戦していきたい。そのために初代NAロードスターのレストアサービスとサービスパーツの維持、供給について、マツダとして正式に検討を開始した」と述べた。
実現の見通しについては「今後、トライアル期間を経た上で行うが、2017年度後半のサービス開始を目指し頑張っていく」と表明した。
「私のガレージには26年間ずっと一緒に過ごしてきた初代のNA型ロードスターと、最新のNDのろーが仲良く並んでいる」と明かした上で、「この26年間、ロードスターと一緒に過ごしてきた時間や経験というものを肥やしにして、私は守るために変えていくという挑戦をこれからも続けていくということを、皆さんにここでお約束したい」と決意を示した。
その上で「そういうことの延長として、古い車を愛でるという車文化を日本の社会に育んでいくことにも挑戦していきたい」と述べ、初代ロードスターのレストア、サービスパーツ供給の事業化を検討している背景を明らかにした。
参考:response.jp
古いクルマに乗り続けることが出来るように、マツダには「古いクルマを愛でる」というこの事業を日本のクルマメーカー達を引っ張る形で是非実現して欲しい。
お気に入りの1台とせっかく出会えたその出会いを大切に育める様なクルマ社会を日本に広げて欲しい。
歴代スカイラインGT-Rのパーツ供給。やっちゃえNISSAN。
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