年々自動車盗難の被害は減少してきていて、2016年は2013年の認知件数21529件の約半数となる認知件数で11655件となっています。
しかし、減ってはいるといってもまだ0件になったわけでは無く、毎日の様に悔しい思いをしている自動車オーナーが日本全国にいます。
今回話題になっているのは2017年8月8日に報告されていた「トヨタ ランドクルーザー プラド」の自動車盗被害の件で、犯人はロシア人の窃盗団と言うことまで判明したようです。
ただし、見つかった車の姿は写真の通りの姿でここから盗まれる前の姿に戻すのには相当な費用が必要となるでしょう。
最近は海外から日本にやってきて、自動車を盗み国内のヤードで解体し、すぐに海外に輸出するプロの窃盗集団がよく報告されています。
警察も盗んだ犯人が誰なのかわかっていない限り、なかなか捜査することは難しく、被害報告だけでは捜査は進みません。犯人が捕まるには別件で運良く逮捕されて自分の件も自供・証拠が出てくる等しないと判明しません。
たとえ犯人が判明したとしても、犯人に賠償を求めることはほぼ不可能だというのが現状です。なぜなら犯罪者に資産は無いからです。民事裁判を起こしても、請求権は得ることが出来ますが、実際にお金を回収することはかなり難しいです。
税関も対策は年々強くなっていますが、全ての荷物を確認できるわけでは無いので、犯罪者とのいたちごっこが続いてしまします。
自分の車を守るためには、屈強なデルタ出身の傭兵を雇って24時間体制で警備してもらいましょう。
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悲惨な姿で見つかった ランドクルーザー プラド
オーナーさんよりご連絡をいただきました。
2017年8月8日に掲載いたしましたランドクルーザープラドが写真の姿で発見されました。
ロシア窃盗団の仕業です。この様な形にはなってしまいましたが、ご協力ありがとうごさいました。 pic.twitter.com/Rz384jTzT8
— 自動車盗難情報局 (@jidousha_tounan) January 3, 2018
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