正規に輸出されているものであれば、日本のナンバー付き車両は手に入れられないはずだが…
マレーシアのクアンタンにある自動車会社「Paka Turbo Garage」がSNS上に公開している商品画像に、日本の軽自動車ナンバー「黄色ナンバー」が装着された状態のハーフカット軽自動車が大量にストックされているものがあり、話題になっています。
最近は日本のスポーツカー(GT-R、スープラ、RX-7等)が目立って盗難の被害にあい、以前アラブの自動車会社に大量のハーフカット状態にされた「日産 スカイラインGT-R」がストックされている画像が公開されていて、盗難車ではないかと疑われて話題になった事もありました。
ハーフカット(車体を真っ二つにした状態)は、日本から輸出する際の関税対策として行われることが多いので、非正規なルートで現地に輸入された車両という証ではありません。
しかし今回画像に写っている日本のナンバープレートが本物であれば、かなり怪しくなってきます。
日本から車を輸出する際には、必ず必要となる手続きに「輸出抹消登録」という工程があります。
この手続きを行い、税関から輸出許可が下りて初めて車を輸出することが出来る様になります。
この手続きの中で必須となる「ナンバープレート」の返却があるので、日本のナンバープレートを装着したまま海外に持って行くことは絶対にできません。
よって、画像に写っている日本のナンバープレートが本物であれば盗難車等で非正規に輸出された車両の疑いが強まります。
画像に写っているハーフカット状態の軽自動車達は、ダミーの日本風ナンバープレートが装着されていると信じたいです。
軽自動車はあまり詳しくないんですが、2桁ナンバーもあるぐらい古い軽自動車を盗難したとして、それを輸入販売して利益でるんですかね?
軽に白ナンバー付いてる車両もあるし、ナンバーだけ盗品で車体が正規品って可能性もありそうですね。
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大量にストックされた日本ナンバー付きの自動車
投稿された画像に写る大量の軽自動車
These cars are brought in legally and the plates are put for display. Cars like the Storia and YRV are not yellow plate cars. I have been to their shop and they are legally imported.