Sony Xperia Z3(SOL26)が防水なのに水没して死亡

Sony Xperia Z3(SOL26) 水没する…Sony Xperia Z3(SOL26) 水没する…
どうも、1ヶ月スパンで端末が新品になっているSOCOMです。こんにちは。

ということで、二代目Xperiaちゃんが水没してお亡くなりになりました。
Sony Xperia Z3(SOL26)の背面ガラスが割れる…

いやー、もう嫌だね。ホントどうなっているんだろうか。
キャップもキチンと閉まっていたんだよ?
浸水ラベルも変色してないからフレームの間から浸水したんだな。

まぁ、海水だから規定外っていうのは分かるけど、水深0mの濡れる程度だぞ。
うーん。なんだかなぁ…

あれか、きっと日本の海じゃ無くてハワイの海だから海水の違いで浸水したんだな。そうとしか思えないわ…そう思おう…うん。そうだ。きっと…

そう、国内じゃ無くてどうしようも無い海外での出来事でした。
より焦るよね…

今回は水没してからの行動と結果についてまとめて行きます。
調べるとXperia Z3(SOL26)で水没させている人結構いるんだね。

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とりあえずauショップに行く

ハワイで騒いでもどうにもならないので、帰国後最寄りのauショップに行きました。

SOCOM「フレームのゆがみからの浸水だと思うので初期不良交換してくれ。」

au「無理。水没に初期不良は無い。」

SOCOM「いや、ユーザの不適切な利用による故障じゃ無くて端末の不都合による水没なんだから初期不良でしょ?」

au「無理。オレたちにはどっちかわかんねーよww」

SOCOM「浸水ラベルも変色してないだろ。見ろ。」

au「え!そんなとこに浸水ラベルあったのwwあざーすwww新発見ww勉強になるわww」

SOCOM「じゃあ、初期不良扱いで修理してくれ。」

au「無理。オレたちにはどっちかわかんねーよww」

SOCOM「じゃあ、圧力センサーの測定してくれ。きっと抜けてるから。」

au「無理。そんなのわかんねーよww」

SOCOM「いや、auじゃなくてSONYに言ってテストさせてくれ。」

au「無理。そんなのわかんねーよww」

au「てか、防水って書いてあってもぬらしちゃダメだからww常識でしょこれw」

au「防水って言うのは言葉だけで実際には濡れると壊れるんだよねw」

SOCOM「いや、Z3はIPX8だろ。わかる?」

au「いや、関係ないだろw防水でも濡れるとダメなんだよw」

au「とりあえず、修理出しとくわ。」

au「あれ?SIMカードなくね?こりゃ預かれないわ-」

SOCOM「なんでSIM必要なの?」

au「端末のIDが書いてあるからそれがいるんだよねー」

SOCOM「そこ引っ張ると書いてあんだろ…」

au「えーww何これw新発見wあざーすw勉強になるわw」

SOCOM「IMEIだったらSIMに書いてねーだろ…」

au「代理機いる?あー、でも無いかもな」

SOCOM「何でも良いから貸してくれ」

au「このチョン端末しか無いわwwまぁ、新しいから大丈夫っしょ!」

au つ LGL21

SOCOM「死ねる…クソスペック…」

au「じゃあ、見積もり出たらまた連絡するわー お疲れしたー」

言葉遣いは流石にこんなじゃないですが、内容的には要約するとこんな感じでした。

驚いたのは水没と言ったらいきなり、防水端末は表記だけで実際はぬらすと壊れる。スマホは精密機器だから当然水はダメですよ。っていう感じだったこと。IPX8の説明もしてやったけど意味分からない様だった。というか知らないようだった。

IPX8:常温で水道水の水深1.5mのところに携帯電話を沈め、約30分間放置後に取り出したときに通信機器としての機能を有することを意味します。

auというかどこも一緒だと思うけど、知識なさ過ぎるよな。Xperiaのタグも知らないし、浸水ラベルも知らない。批判するわけじゃ無いけど、バイトかよ。しかも、知識あるスタッフですみたいなバッジつけてたし…

マニュアル通りの既存の対応しか出来ないならバイトで良いじゃん。何のために正社員やってるんだよ。自分の仕事に責任もてないならバイトだわ。
いや、あのおっちゃんもバイトだったんだなきっと…

というわけで、auショップでの対応は以上です。
見積もり出たら連絡しろということで修理依頼しました。

見積もり出ました!しかし金額が…

「」ってなる金額でした。

修理金額:約61,000円

修理内容は「全部品を交換致します」でした。まぁ、そうなるだろうねw水没で中死んでるだろうし。しかし、圧力テストとか何にも伝わってないなこれは。しかも、有償修理依頼になってるし。意味が分からない。

しかし、白ロム買った方が全然安いよね。この値段。SOL26はこのときauオンラインショップで64,800円だったからね。

見積もりできたってSMS届いて電話したときに、有償の意味が分からないからもう一回同じ事言ったんだよね、auショップで上記のような説明してお願いしたんだけどしてくれた?って。

まぁ、テレフォンセンターだから何言っても無駄だろうけど一応言ったら無駄だったわw

高くない?って言ったら、新品を購入するより大変お買い得なので修理して使われることをお勧め致しますって言ってたぞ。すごいね。
ちなみにこのときの白ロム相場は新品未使用が約35,000円

とりあえず、考えますって言って保留にした。

持ってて良かった三井住友カード!

いやー良かった。

一応海外旅行で、支払いを三井住友カードで行っていたからカードの付帯保険が使えました。携行品損害って言う奴です。50万円まで保証してくれるって言う素晴らしい保険です。

海外旅行行くときに支払いカードですると付帯保険使えるのは知っていましたが、自身の過失でも保険が利くとは思いませんでした。
詳しくはこちらをどうぞ。

というわけで、カードの保険を申請していたからもう一回電話して相談したのよ。

SOCOM「61,000円の修理金額が出てるけど、端末の時価額が分からないし、新品買うのと値段に大差ないからどうしたら良いのか悩んでいる。どうしよ?」

三井住友海上「こちらは見積書だけ頂ければ、別にどこで購入しようが問題ないし保険の支払いは行われるからその辺は申請者にまかせます。ただ、時価はここじゃ分からないし申請後の調査で出すからなんとも言えない。」

SOCOM「見積書あればいいの?じゃあ、それで修理してもしなくても良いの?」

三井住友海上「そうです。支払われた保険金でどのような選択をするのも申請者の自由です。」

SOCOM「なるほど。分かった。ありがと。」

というわけで見積書が必要になったのでその旨をauの修理センターに伝えました。
今回は特例と言うことで見積書の送付をして貰えました。通常しないようです。

しかし、見積書が出せないってなかなか面白いことだよねw
6万近くの請求だったからかな?
見積書出して、どうするか決めるのが普通のビジネスだよね…

というわけで、最終的に無事に支払いもされて金銭的損害も無く幕を閉じました。

ブログのネタになると思い、二代目Xperiaちゃんは分解された後分別され廃棄されました。

Xperia Z3の分解記事についてはこちらをご覧下さい。

水に沈めないで防水性能をチェック

こんな記事を読むと「自分のXperiaちゃんももしかしたら初期不良かもしれない…しかし、ぬらすのは怖いな…」という方もいるでしょう。

ここでは、ぬらさないで防水性能をチェックできる方法を書いていきます。

1. SD/SIMカードキャップ、USBキャップをしっかりと閉める。

2. 電話画面で「*#*#7378423#*#*」をダイヤルする。

3. 「Service tests」が立ち上がるので「pressure sensor」を選択。

4. 端末の真ん中を押したりすると数値が変化する。

軽く押して、数値が上昇すれば、機密性が保たれています。押して数値が上昇した後下がってしまうのも正常です。
Xperiaを持っている人もこれから購入する人も一度テストしてみて下さい。その後防水生活を楽しんで下さいね。

※このチェックで故障した際もSOCOMの隠れ家は一切責任を負いかねます。

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執筆者 SOCOM

横浜生まれ横浜育ち!GTASAをきっかけに2006年1月にブログを立ち上げ、当時はGTASAを中心に紹介していました。その後、動画制作や写真撮影・編集、音楽制作等に興味を持ち始めて、広く深く様々なジャンルに手を出していきました。自動車、ゲーム関係、今日のプリウス系が得意なのでその分野で読者の皆さんの役に立つ記事を書いていきます。

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2 コメント

  1. 私も似たような経験をして、au店員の勉強不足には辟易してしまいました。
    ただ、この記事に関してはSOCOMさんもIPX8について勉強しなおした方がよいです。
    IPX8とは常温で「水道水」の水深1.5mのところに携帯電話を沈め、約30分間放置後に取り出したときに通信機器としての機能を有することを意味します。
    「海水だから規定外っていうのは分かるけど、水深0mの濡れる程度だぞ」と書かれていますが、海水と水道水の表面張力の違いをご存知ですか?
    それを知っていれば海水なら濡れる程度と言わず、1滴2滴でも十分な脅威となりうることが分かると思います。

  2. アメリカ人だったら良かったのに

    Xperiaの防水は虚偽宣伝だと訴えられていた問題について和解、その条件は?

    > ソニーのスマートフォン&タブレット「Xperia」シリーズに対して、水中で使えるようには
    > 設計されていないにも関わらず防水であるかのように虚偽の宣伝を行っていたと
    > 2016年1月に集団訴訟が起こされていた件で、和解が成立。

    > 和解内容は「これまでに浸水等での故障修理をソニーに拒否されていた場合、
    > 販売時のメーカー希望小売価格の50%を払い戻し」
    > 「浸水被害の修理について保証期間内の端末は無償修理期間を12ヶ月延長、
    > 保証期間外の端末は無償修理期間を6ヶ月追加」だとのこと。

    > 対象端末は以下の24機種。
    (略)
    > 保証を受けるための申し出期限は2018年1月30日。
    > 和解内容はアメリカでのみ適用されます。

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